不動産業に従事する一年生の皆さん、
『繁忙期(はんぼうき)』って知っていますか?
なんとなく聞いたことがある言葉だと思います。
簡単に言うと、
『とても稼げる時期で、忙しい時期』
という事です。
【補足説明】➤商売が繁盛(はんじょう)する忙しい時期を略して繁忙期
では、不動産業界の繁忙期っていつでしょう。
賃貸営業は、入居希望者が多い時期が繁忙期となりますから、
学生、新社会人の入居時期は、2~4月となります。
社会人の転勤や引っ越しの繁忙期は、
企業や公務員などの転勤時期が4月、9月、10月に多いため、
3~4月、8月中旬~10月中旬が繁忙期になります。
これらをまとめると、1年で忙しい繁忙期の時期は、
『3月~4月』が1番忙しい時となります。
それでは、
不動産コンサルや土地活用の不動産営業の人達にとっての繁忙期はいつ頃でしょうか。
勤めている企業にもよりますが、答えは、
『決算の締め月』となります。
(補足説明)
➤会社の売上・利益を計算して算出する事を決算と言います。
例えば、企業の決算締め月は、年に2回来ます。
多くは、3月末、9月末、12月末のいずれかです。
ちなみに、3月決算の会社の場合は、4月~9月を上半期(かみはんき)と言い、
10月~3月を下半期(しもはんき)と言います。
コンサル系や土地活用系は、3月と9月に忙しくなる傾向が多いです。
なぜなら、会社の売上・利益を決定させる月となる為、営業マンには結果が強く求められる時期だからです。
実際には、3月、9月にバタバタと頑張る営業マンはあまり良い営業マンとは思われません。
やはり、決算の前の月(2月、8月)には契約事や入金事を済ませておくか、
決算月の確定的な予定を決めておく営業マンは要領がよくて評価も高いです。
少し、一年生には難しい話かもしれませんね。
まずは、なんとなくでいいので、覚えておいてくださいね。
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