不動産営業一年生(研修編)

本日は、不動産営業に従事する皆様へメンタルケアのお話をさせて頂きます。

初めて不動産業界に飛び込んだ皆様は、様々なストレスを感じる事になると思います。

賃貸営業の一年生は、
こんなにたくさんの物件の場所や名前、間取りや家賃など覚える事が多すぎる』

お客さんにどんな物件を紹介すれば契約が取れるのだろう。
何時間働くのだろう。休みはちゃんともらえるのだろうか。

などなど、たくさんの不安やストレスを感じる事になるかもしれませんね。

しかし、ご安心ください。
何も心配はいりません。

慌てず、丁寧に仕事を一つ一つ覚えて行けばいいのですから。

たくさんの物件の場所や物件名は、地図を印刷して覚える要点を書き込めばいいですよ。

私が若い頃には、地図の物件に『①』『②』といった番号を書いていました。
そして地図の裏用紙に
① ⇨物件名:建物の造り(木造か鉄骨かコンクリートか):間取り:家賃

と言うふうに工夫して『物件覚える地図』を作成していました。

もちろん今はスマホなどを活用する事も可能ですが、
地道な手作業が私にはあっていました。

どんな物件を紹介すれば入居契約(賃貸契約)が取れるのかは、今は分からなくてもいいと思います。
『契約を取る』という意識は、一旦置いてください。

大事な事は、
『お客さんがあなたに何でも話をしたくなる』
という状況と雰囲気を感じてもらえるかどうかです。

まずは、この基礎がなければお客様の本音を聞き出すことが出来ません。

本音が聞き出せた後に、何を確認する事が重要かと言いますと、

①なぜ引っ越し(賃貸暮らし)をしたいのか。
②引っ越し(賃貸暮らし)は、今の時期でないといけないのか。
③いくらまでなら家賃を毎月支払っていけるのか。
④どんな場所・どんな部屋を求めているのか。

上記4点をお客様自身から気軽に話してもらえる雰囲気を作れたら、
『100点満点』の一年生だと私は思います。

あとは、上司や先輩に、
お客様はこんな要望(上記4点を聞き込みした情報)なのですが、このお客様に合うお部屋(物件)はございますか?
と、教えてもらえばいいのです。

これを10回、100回と繰り返すうちに、
自分で契約が取れるようになると思いますよ。

あとは、先輩社員や上司とお客様をお部屋案内する際に忘れてはいけないのは、
①コンパス(風水コンパス)
②メジャー
③手帳(六曜入り)
④ペン
⑤カメラ(携帯のカメラでもOKです)
⑥スリッパ(お客様用)
⑦ウエットティッシュ

この7点を持参すれば、大体のお客様に気が利く新入社員だと感じてもらえますよ。

不動産営業一年生の準備👈詳しくは、こちらもご参照ください。】

さて、
次の研修は『不動産コンサル』『不動産売買』『土地活用の営業』についてご紹介したいと思います。

とても厳しい世界ですよね。
私は、18歳の頃に賃貸営業を経験し、
21歳から35歳まで『不動産コンサル・売買・土地活用』をメインに営業してきました。

自分よりも一回りも二回りも年上のお客様をお相手にさせて頂くこの仕事は、
正直生き残りの人間は少ない業界だと思います。

綺麗ごとや、言い訳が一切通用しない、『完全結果主義』のドライな業界です。

この特殊な営業を極めようと頑張っている1年生への研修としましては、

👉【不動産営業~アポイント取得の手法

👉【悩んでいる時、不安な時の対処法(実務編)

👉【不動産営業~戦略的思考の営業手法

この3点を抑えて置いて頂きたいです。

コンサルや土地活用の営業は、本当に大変な仕事です。
ただ、もしもあなたがこの経験と知識を物にしたとき、
お客様も一緒に働く社員や業界仲間も、きっとあなたを頼ってきます。

人を騙したり、悪意さえなければ、本当に素晴らしい仕事だと断言できます。

一緒に、一生勉強して行きましょう!

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