堅実な人が絶対にやらない事を10選ご紹介させて頂きます。
堅実な人とは、『物事に対して、真面目で誠実に言動や行動をする人』という意味があります。
プライベートでも、ご自身がお付き合いをする人や一緒に時間を過ごす人は堅実な人だと『心の安らぎ』を感じて過ごす事が出来るのではないでしょうか。
昔は『見た目の好み』や『夢を語る人』や『滅茶苦茶だけど、なんだか魅力を感じる人(妖艶な人等)』が良かったけど、
やっぱり『堅実な人がいい』と年齢と共に実感している人も多いのではないでしょうか。
これは、若い頃はあまり深く考えていなかったけど、
やっぱり、自分の親や兄弟・家族関係の老後や自分自身の老後がリアルに感じるようになってきた証拠ではないでしょうか。
また、仕事においても堅実な人を求めている傾向が特に強い時代背景を感じます。
すごく能力は高いけど、『なんとなく好きになれない人』もいたり、
話はしやすいいい人だけど、『問題を解決したり、改善してくれる感じがしな人』もいますよね。
この感覚は、『堅実さ』が不足していると感じるからだと私は思います。
では、堅実な人はどのような特徴があるのか。
私の周りには、経営者や実業家だけではなく、地域のボランティアや若い人へ惜しみなく知識やチャンスを提供している堅実だと感じる人もいます。
その方たちから学んだ『堅実な人の特徴10選』をご紹介致します。
堅実な人が絶対にやならい事 10選
①人を見て挨拶する
堅実な人は、その人の見た目や実績・立場などは一切の関係もなく、
誰であっても挨拶を交わすようにしています。
挨拶は人として基本であることを理解しているからです。
②決めつけて話をする
人に対して何か意見をする時や、話し合いの場においては『相手の考え方や意見』にも耳を傾ける事が大切だと心より思っています。
自分が正しいと思っていても、最初から相手に押し付けようとしません。
③相手の目を見ないで会話する
堅実な人は、相手が話をしている時にはきちんと相手の目を見て、
『どうしてこの人の意見はこうなのか、どんな考え方や捉え方をしているのか』という相手側の心情を知ろうとします。よって、自然に相手の目をきちんと見て会話をする事が出来ています。
④自分にメリットがあると思う事しか動かない
堅実な人は、初めに自分ではなく、『相手の事』を考えます。
相手の立場になって考えてから、自分に出来る無理のない範囲であれば『損得なし』で動きます。
よって、相手もそのうちに『この人に恩返しがしたい』と思うようになる事が多いと思います。
⑤約束事を軽んじる
堅実な人は、たとえ小さな約束事であっても忘れません。
自分にとっては小さなことでも、相手にとっては大切なこともあるかも知れないという誠実さを持っているからです。
⑥メモを取らない
堅実な人は、自分を過信しません。
また、自分ではなく相手側の優先順位や大切なことを意識しているため、念の為にメモを取る癖があります。
よくメモを取らないで、話だけで完結している様子を見せる人がいますが、そうゆう人は『自分の記憶力』に自信があり、過信している傾向が強いです。
もしくは、『自己中』という場合もあります。その要件や内容が『誰かにとって重要』だと本気で考えてあげれない人です。過信も自己中も堅実さとは相対する考え方だと思います。
⑥報告・連絡・相談が自分中心のやり方とあり方である
堅実な人は、相手にとってストレスにならなように『小まめに進捗報告(途中経過の報告)』や『小さい事だけど放置できない事』を報告・連絡・相談するクセをつけています。
自分中心で、『あとからまとめて報告すればいい事だろう』と思っている人は、そのことで誰かが不安やストレスになっていないかを考える事が出来ません。
よって、結果は同じなのに『この人は不安だ。だから心から信用しない方がいい人だ』と警戒される事が多いのではないでしょうか。
今は、直接話さなくても『電話・メール・LINE』など小まめに連絡できるツールが揃っています。
上手く活用し、誰かのストレスや不安を減らしてあげる気配りを持つことが大切だと思いませんか?
⑦嘘をつく
分からない事は『分かりません。調べておきます』と言う風に、知ったかはせずに正直に伝えてくれる人は堅実的ですよね。また、意味のない嘘を平気でつく人に堅実さを感じる事はありませんよね。
⑧相手の立場や環境を無視する
人にはそれぞれの立場や環境があります。
『これを1時間以内に今すぐ取り掛かれ』と言っても、相手からすると『さっきは〇〇が優先だから急げと言ってきたのに、何を優先すればいいか分からない。』と言う風に、かえって困惑させてしまう事もあります。
相手が何を優先しているのか、今どんな状態なのかも知ろうとせずに命令や指示を出してもお互いの信頼関係は壊れるばかりか、ゆくゆくは『こんな人とは一緒に仕事は出来ない』と思われてしまいます。
⑨自分の利益を1番に考える
自分の利益を1番に考える人には、結局は『人がついてこない』と言うのが現実です。
相手の職場環境やプライベートの環境、経済面、将来の不安要素などを自分なりにでも真剣に考え、
出来るなら相手と対話し、相手の求めている事だけではなく『不安に思っている事』をきちんと知る努力が必要です。
たとえあなた自身が『私は経営者や管理職でないから関係ない』という環境であっても、
たくさんの人達のおかげで自分や家族の生活環境が成り立っているという事実にきちんと目を向ける事が大切だと思いませんか?
その誠実な考え方を持ったうえで『後から来る自分の利益』を考えたり、計算する事は良きことだと思います。でも、自分よがりになる考え方では結局自分自身も心から幸せを感じる事は出来ないのではないでしょうか。
例えばあなた自身が子どもの頃に、公園の砂場で『自分一人だけで公園を独占し、スコップやジョウロを使って、自分だけの山や基地を作れる環境』にあったとします。
そんな日々を過ごして月日が流れていくとして、あなたは何日間幸せを感じると思いますか?
人は自分だけが喜ぶ環境では幸せになれない生物だと私は思います。
だれかと喜びを共感したり、自分の大切な人や好きな人たちに喜んでもらえた時に幸せを感じる事が、
心から幸福な気持ちになる生き物だと私は思います。
⑩今が良ければいいという考え方である
たしかに『今』は大切です。
そうであれば、『明日の今』や『10年後の今』はその時にならないと大切にしようと考えないのでしょうか?良くも悪くも、今の自分は、『昔の自分』が『今のあなた』を大切にしようとしていたのか、どうかによって出来上がっている状態であるという要素も多いのではないでしょうか。
今が良ければいいというのは、人が簡単に楽をする為の言葉ではない事を堅実な人は知っています。