一人経営者の時代になる

題目:一人経営者の時代

これから令和時代~未来にかけて、大企業に入社するメリットは減退すると私は見ています。
これからは一人で会社を経営する時代に突入した、そう思います。
本記事は、多くの方にとってプラスの考え方になる可能性のある内容になっていると思うので、最後まで読んでいただけましたら幸いです。

それでは、なぜ一人経営が良いと私が考えるのかを解説していきます。

【結論】 日本は人口減少が加速していく、すなわち、 『人口減=消費の減少=仕事の減少=大企業や会社員としての価値の減少』 よって、個人は『自分自らを経営者とした仕事』を確保しておかなければ『豊かな生活』が送れなくなる可能性がある

反対に、『一人経営』の基盤を作る事で、 『過度なストレスから解放され、豊かな人生を送る』事が可能となる。

 解説①大企業時代の崩壊は既に始まっている

日本の人口は毎年減少しています。 人口が減るという事は、商品を購入する事やサービスを受ける人が減るという事です。
よって、大企業は利益を優先して会社を生かそうとするために、『社員を減らす』という行動に必ず動きます。
また、今後は『人じゃなくてもいい仕事』を、AIや機械にどんどん任せる事になります。
『運転・数字の管理・受付・特別でない電話対応』などなど、ゆっくりとAIに移行する準備が始まりましたね。
人を減らす理由はたくさんあり、人を増やす理由が少ない状態になります。 私達は『会社に守られない』という事実を受け入れなければいけません。 

 解説②『一人経営』の生き方は、未来の危険(リスク)から自分を守る
これからは、会社や組織が自分を守ってくれる時代でないのは、この15年ほどで証明されているでしょう。
リーマンショック(2008年~2012年)の金融危機では、各企業が大量のリストラや派遣社員の契約打ち切り(派遣切り)を行い、 現代では、AIへの業務移行に伴う人員の削減、または削減案(45歳~50歳以上のリストラ等)が重視されています。
どうしてもこの会社で働きたいのなら、『今までの半分の給料』で同じ業務量をさせられるという制度も開始されていますね。
未来のリスクとして、『安泰・安定が消える』『過度なストレスと給料減で働かされる』『日常が不安に苛まれる』という危険があります。
何をしたら全て大丈夫という訳ではないですが、『一人経営』の能力と基盤を作れば、少なからず今よりも『不安は減り、収入は増え、精神的な安定』が見込めます。

~ 一人経営のポイント ~
①機械やAIに任せられない、『自分の得意』とした分野を作る事
②仕事が少なくても、『生産性(価値)』がある仕事スキルに仕上げる事
③会社は小さくて大丈夫(雇用をなるべくしない)ように、小規模で経営する事

◎ポイントの解説
①機械やAIに任せられない、『自分の得意』とした分野を作る事
文字通りにはなりますが、『機械やAIに任せられない仕事』とは、 『人間の仕事でないと、顧客が安心してお金を支払わない仕事』という事です。
例えば、機械やAIの管理等のエンジニアもあげられますね。 パイロットや新幹線がいい例ですね。
飛行機も新幹線も、今はほとんど機械で作動しています。
しかし、『何かあった際に手動で人が操作できる』という点で、パイロットや新幹線の機長の仕事はなくならないと思います。 他にも探せば色々と出てきます。
誰かに意見を求める、相談事や悩みを聞いてほしい時には、ほとんどの人は『人間』を頼るでしょう。
高額なものを購入する時も『AI』の判断を参考にする時代となっても、最終的には『経験豊富な人間』にも意見を聞きたくなるものですよね。
子育ての相談においては、まさしく『子育ての経験が豊富な母親やママ友』に相談したり、 悩みを共有したりすることは安易に想像でき、結果、託児所や幼稚園・保育園といった『人の命を預かる仕事』もAIに全ては奪われないでしょう。 このように、『人が安心して人にお願いしたい仕事』に着目する事が重要です。

②仕事が少なくても、『生産性(価値)』がある仕事スキルに仕上げる事
生産性とは、単純な話としては、『あなたが働いた時間』において、どれだけの利益を作れるかという事です。 1時間働いて、1,200円の人もいれば、1万円の人もいます。 生産性を高めるにはどうしたらよいか、真剣に考えることは『一人経営の最重要課題』となります。

図のように、『人に任せる仕事(外注)』を入れ込めば、 月に100時間の空き時間が出来、その空いた時間で『新たな個人業』を考え、 利益を生む仕組み作りに専念できるようになります。
このような考え方で、『小さな業』をいくつも自分一人で経営すれば、 いずれは、『営業と人付き合い、お金の管理・資産運用』のみが自分の仕事となり、 生産性(1時間当たりの利益額)は向上します。 大切なことは、なるべく早く、行動する事です。

③会社は小さくて大丈夫(雇用をなるべくしない)ように、小規模で経営する事
会社を大きくすれば、それだけの人件費に、責任が付きまといます。 その負担で、あなた自身の人生が辛いものになる可能性もあります。
でも、自分一人であれば、大きなストレスと負担なく生活が出来る可能性が高いです。 店舗(事業所)を借りて、余計な費用を毎月背負う必要もありません。
自分の生活する部屋の一部を事務所とすればいいのです。 社会保険だって、日本は健康保険や高度医療制度等も充実している為、過度に民間の保険に加入しなくても私は問題ないと思います。
もちろん、早くに病気になったり、死んだりする可能性が高いと思うなら、かけた保険金以上のお金が貰えるわけですから、『お金的には得』かもしれませんね。
しかし、そもそも健康でなくなったら、『幸せ』から遠のくのではないでしょうか。
私の結論は、人が幸せを感じられるには、『必要最低限の保険加入』『必要最低限の預金』『必要最低限の資産運用』で、充分だと思います。 死んでも預金はあの世に持っていけないですしね。

家族がいる方は別です。 パートナーや子供の為に、『住む家と最低限の生活力の確保』を作りたいのは、どの親も同じではないでしょうか。 ならば、『一人経営』で、最低限の仕組を作る事にチャレンジすれば良いかと思います。
4人家族(小学生2人の家庭)だとします。 まず、家は賃貸でもいいのですが、購入するのであれば、『賃貸で家賃を毎月支払える金額』の範囲内で住宅ローンを組み、購入する方がいいでしょう。
もちろん、稼ぎ頭が死んだことを想定して『団体信用生命保険(死んだら、ローンは全額チャラ)』に加入し、備えれば家族に家(資産)を残せますよね。 不動産的思考をアドバイス致しますが、住宅ローンの毎月の返済だけではなく、『固定資産税や都市計画税』の支払いも毎年負担となる事を注意してお金の計算をされてくださいね。
また、『資産』としての価値を残すためには、『買いやすい物件』よりも、パートナーやお子さんが将来『売りやすい物件』を選定されてください。
安く買えたのはいいけど、いざお金に困って売るときに全然売れない(もしくは凄く安値でしか売れない)ようでは、あまり良い資産とは言えませんよね。

《まとめ》
◎誰も、会社も、自分を守ってくれない可能性が高い未来を受け入れ、 あなた自身の大切な人生において、『過度なストレスから解放され、豊かな人生を送る』為に、ぜひ、一人経営を目指し、チャレンジされてみてはいかがでしょうか

◎あなたのチャレンジにより、あなた自身も自信がつき、見えないストレスから解放され、 あなたの周りの人たちへも希望を与えられる可能性を秘めているのが『一人経営』です。

 

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