オンライン教育 メリットとデメリット

新型コロナウイルス感染拡大による影響により、全国の学校が休校とした。
ほとんどの都道府県では休校が終わり、通常の登校が可能となった。
しかし、休校でも勉強できることを知った親や世間の動きから、これからの教育の中で「オンライン教育」は必ず通る道となるでしょう。

実際にオンライン教育・オンライン学習を経験し感じたメリット・デメリットをご紹介させて頂きます。

オンライン教育(学習)のメリット
①自宅でも、どこでも学習が可能(パソコンとネット環境が必須)
②親など身内が付き添い、一緒にコミュニケーションを取りながら学習が可能
③子供の学習レベルを親が細かく把握できる
④教師など学校側の負担を軽減できる
⑤学校の勉強以外(塾など)でのオンライン学習は通い塾より安価である

※通常の通い塾が月額1.2万円~4.5万円ほどかかります。
オンラインでは月額1,000円から受講が可能です。
しかもオンライン講師が、一流の人気講師ばかりでとても人気が高いです。今回の休校による自宅学習をきっかけに飛躍的に注目を浴びている分野です。国・数・理・社・英語以外でも、子供の将来に役立つ可能性が高い分野である「プログラミング」も受講が可能です。
(代表的なオンライン学習サイトではスタディサプリがります。)※当サイトに添付しています。

上記内容を見ますと、やはりオンライン教育を推し進める理由は理解できますね!
ただ、物事はメリットだけではないんだな、とつくづく感じてしまう面も出てきております。実際にオンライン教育・学習を積極的に行っている親御さんから教えてもらった「オンライン教育のデメリット」もご紹介させて頂きます。

●オンライン教育(学習)のデメリット
①親や身内の負担が増える

【親や身内の負担が増えることの詳細】
教師などの学校側に委ねていた保護管理をすることになる為、親や身内の時間と労力に負荷がかかるそうです。確かに、子供と距離が近く、こまめにコミュニケーションをとる為、「毎日が日曜参観日」にような楽しさもあるのでしょう。しかし、現実はそう上手くいかないものかもしれません。

両親ともに働いている方が多いのが現状です。他の身内が見てくれるとなっても、その方が「子供と学習することに向き合う気持ちと、ある程度の教養」がなければ、安心して見てもらいにくいですよね。
経済的な支援と、子供を教育する親への感謝の気持ちが社会全体で認識されなければ、全ての子供達へ明るい未来とするための「真のオンライン教育」とはならないのかもしれませんね。

企業では「テレワーク(会社には出勤せずに自宅で仕事をしてもらう事)」を推し進めていますが、このテレワークもオンライン教育を衰退させる要因となり得そうです。
一見、自宅で仕事ができれば、働く親も子供もそばにいれていいんじゃないかと思いそうですが、現実的には、働く親は「自分の仕事」と「子供の教育・学習」の両立を図らないといけなくなります。
このご負担はかなりきついと思います。実際に経験をしてみると分かりますが、企業側は、「仕事の内容・質・労働時間」を管理してきます。そのストレスを感じた環境の中で、子供のことを細かく見てあげましょうなんてのは少し乱暴な考えだな、と感じました。

企業側は、欧州のような労働時間管理をするのではなく、「報酬型」のテレワークに移行しようと検討中です。これであれば、企業に時間管理をされず、働く親は自分と子供のスケジュールを自分たちで決められるようになります。
企業側が注意しなくてはいけないのは、「報酬型」だからと言って、過剰なノルマ業務を課さない事です。当然に、人の口コミが1番広まりますので、過剰労働を強要する悪徳会社や会社の名前は一流でも、現実では労働環境がよくない会社には人は集まってこなくなると思います。

もう一つデメリットとなるのではないかと感じる項目としましては、自宅でパソコン環境を整える費用ではないでしょうか。
この費用負担については、政府が推し進めている「9月入学」へ移行することによって解決できるのだろうと思っています。
9月入学についても賛否両論あると思います。
この内容についてもぜひご参照頂きたいです。👉9月入学について(詳細です)

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