不景気を乗り切るために考えること

オリンピックも終わり、いよいよ日本の景気動向に分かりやすい変化が訪れる予兆を感じます。

日経平均は1株27,000円~28,500円を行ったり来たり、
為替相場(円ドル)は1ドル=108円~111円を行ったり来たり、
ビットコイン(仮想通貨)は300万~500万を行ったり来たり、
2021年の貿易収支は黒か、それとも赤字か、
失業率は毎月増加傾向となり、若い世代の給料や所得は減少、
しかし、コロナの特別支援金により今後も増税による社会情勢は変えられない状態です。

不動産市場に大きく関わる金融機関の姿勢はいぜん厳しく、不動産の価格は下落傾向にあります。
住宅市場も、若い世代の給与が下がり失業率も高くなってきているため、売りゆきは下落中です。

ちなみにオリンピック開催国の9割以上は、オリンピックが閉会してから1年後に不景気になるという状態です。
日本には景気が下がる理由が多い為、国民全体としての所得の減少と貧困率の増加が予測できます。

ここで、考え方を単純に整理します。

景気が上がりにくいこの国内の状況で、今の収入形態が続くと思っている人と不安定で今後も不安だと思っている人に別れると思いますが、現実的にはどの業種でも良し悪しが常に存在しているため、個人の考え方を冷静に見直すにはとても良い時期だと私は思います。

たとえば、本業がない人は、まずは何でもいいので勤めてみたり、小さなことからチャレンジして生活基盤を作ることが先決です。
あれは嫌だ、これは嫌だと思う事もあるのが人間ですが、入ってみれば今まで知らなかった充実感や幸せを感じるケースも大いにあります。
それでも嫌ならまた別の場所で頑張ればいいだけの事です。
自分が中途半端だと思わなくてもいいんです。
何もしないよりも、何か少しでもチャレンジしたらそれは何もしないよりも成長している証拠です。

本業があるが、生活や将来が不安な人は何か自分の本業に差し支えない、むしろ本業がプラスになるような副業を自分で作るか、探すことも有りだと私は思います。

それでも何をしたらいいかが分からない時には、一緒に考えてくれる仲間や友人を頼り意見を求めて見たり、
ネットやYouTubeで、いろんな副業をしている人を参考に閲覧してみても良いかと思います。

私は2001年に社会人となり、何が自分に合っているか、何が得意かなど全く分からない人間でした。
特別な才能がある訳でもありません。

このネット記事についても、『1年間は毎日投稿しよう』『不動産の実務や経験談を本音でなるべく分かりやすいように記事にしてみよう』とチャレンジしただけで、もうすぐ2年が経ちます。
収入は良くても月5,000円稼げたらいいほうです。
そんなうまい儲け話は中々ありません。
(※本当に儲ける話は、人はあまり広げないものです。)

会社に勤めながら不動産の購入もチャレンジしました。
今も大家業として1棟マンションや月極駐車場を営んでいますが、これも楽ではありません。
油断すると空き部屋は増え、油断してなくても空き部屋は出てきます。
どのように収支改善するか、細かく検証し、計画を立て、チャレンジし続ける日々には変わりません。

会社に勤める事、不動産などの副収入を得るためのチャレンジをする事、自ら事業を開業してみる事、
ネット記事に参戦してみること、なんでも自分で出来るかどうかを感覚で感じて、なるべく低コストで失敗が生活に多きく降りかからないよう最善の知恵を絞り、あとは勇気を持って小さなことからチャレンジする事。

いっきにいろんなことが出来る人も世の中にはいます。
ちまちま稼ぐのではなく、大きく稼げる能力を持つ人もいます。
時間の速度以外は不平等な世の中ですので、これは致し方ない事です。

私から言えることは自分がしてきたことや経験してきた事、失敗してきた事しか記事にできません。
なので自分の経験値から皆様へ本気の本音でお伝えする事は、
『チャレンジしている時、すっごく楽しいです!ワクワクしますよ!』
これが全てです。

子供の頃、鉄棒の逆上がりが出来るようになりたくて何度もチャレンジするかのような感覚。
出来ない問題を勉強が出来る子から教わり、自分のものに出来た時の喜びと自信、
人に親切にしたときに貰った『ありがとう』の一言の嬉しさ。

子どもの頃のそんな感覚をまた味わえるのは、『チャレンジした時』です。

嫌な思い出もあります。
足の速い子とかけっこで毎回負ける事になれてきた自分。
野球の上手い友達の陰で、どうすれば野球が上手くなるのか分からないままもくもくと練習していた自分。
野球の上手い友達は監督から大切にされ、野球が下手で毎日怒られていた自分。
モテないからバレンタインデーが嫌いだった自分。

今思えばですが、これも大切な自分の感情だと思います。
今、初めてこんな自分を全て受け入れられるようになりました。

それには訳があります。
自分は何もしない人間ではない、チャレンジする気持ちと行動力は授かっているんだという自信です。
でもこの自身も一時期は間違った方向に行きました。

誰ではなく、何かを見返そうとしている自分がいるんです。
周りよりも自分は優れていると証明したがる自分がいるんです。
不思議です。自分が思っているだけで、周りには何の関係もない事なのに。

たまに落ち込むこともあります。
人間、誰でもある辛い気持ちです。
そんな時自分を元気づけてくれたのは、意外や意外、YouTube動画や教育テレビでした(笑)

YouTube動画の『少年院で授業をするゴルゴ松本さん』の動画はとても心の勉強になりました。
よければ見てみてください。👉『ゴルゴ松本の魂の授業~命~』感動!

教育テレビでは、深夜によく放送されていた『TED~プレゼンテーション』がよかったです。
いろいろな職種の人たちが自分の経験をもとに社会や環境について語る姿はとても勉強になり、
心の教養にもなっていると私は思います。
小学校や中学校、高校の授業にも週1時間くらいはTEDを生徒に見せるのも良い教育課程となるのではないかと私は思います。

8月は日本が戦争を終えた月(終戦記念日8月15日)です。
私は詳しくは分かりませんが、戦争の悪いところや戦争が起きるきっかけの『人間の欲』につても少しでも考えるには良い月だと私は思います。

この人間の欲は、私達のビジネスや商売にも必ずつきまといます。
人間は何かしらの欲があり、何かを欲し、消費します。
何の欲もなく支出する物は、『税金』などの国や行政からの強制徴収だけです。

その強制徴収の税金も正しく使われていることもあります。
皆さんの近所の公園や道路、水道、下水道、公共の乗り物や図書館など。
とても大切なお金です。

このままいくと、聖書でも読みだすんじゃないかと思ってしまう記事ですが、そろそろ終わります。

まずは、自分がやってみたくて、自分に出来る範囲で小さなことからチャレンジしてみませんか?
少しでもチャレンジできたらそれはいずれ大きな自信となり、誰よりもあなたを勇気づけてくれると私は経験して知っています。

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