建物点検は人任せにしてはダメ

全国の大家さん、賃貸管理会社さんは驚いたニュースがありました。

『今年の10月に北海道苫小牧の2階建てアパートの外廊下が崩れ、
家族5人が転落し病院に搬送される事故』

こんな恐ろしい事故は絶対に避けたいです。

このアパートは築年数も古く、
建物管理の義務である『適切な修理修繕』が滞っていた事と、
定期的な建物の安全点検が出来ていなかったことが要因です。

ただ、このニュースでは、
『管理会社は大家に、修理が必要なため、早急に対応したい』
という要望がされていたとの事。

それであれば、大家の過失となり、
多額の損害賠償責任を負うのは当然ながら、
人の命を奪っていたかもしれないという罪悪感を一生背負います。

私も、不動産業務に準ずる人間として、
こんな思いを大家さんにさせたくはないです。
もちろん、自分もしたくないです。

1995年に発生した、『阪神淡路大震災』でも大きな裁判がありました。

神戸のマンションが大地震により崩れ、
独り暮らしの学生など4名がお亡くなりになりました。
このマンションの倒壊により命からがら助かった人たちも、
『この建物だけ倒壊していて、まわりのマンションは崩れているだけ、
このマンション自体に問題があったのではないか』

という、大家を訴える裁判がありました。

神戸地裁の判決では、

『大地震という不可抗力による建物の倒壊だけとは考えられない建物であると判断し、1億5千万円の損害賠償を支払え』
と大家と建設会社に判決を下しました。

建物の安全点検は大事です。

悪い箇所の補修や修理修繕も大事です。

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