『Iam サム』が教えてくれる事

子供達は夏休みシーズンという事もあり、ゆっくり親子で映画鑑賞するのもいいですよね。

子供も大人も一緒に楽しめる私のオススメの映画を1つ、ご紹介させて頂きます。

それは、『Iam サム』です!
観られたことの無い方はぜひ、観てくださいね。

おおまかな内容は、

7歳児くらいの思考で脳の成長が止まってしまった知的障害者の父親サムが、自分の一人娘ルーシーを一生懸命に愛情たっぷり育てているのですが、7歳児の知能しか持たないサムの知能を、ルーシーは当然ですがいずれ超えてしまい、今後サムにはルーシーを育てる養育能力がないと指摘され、ルーシーは施設で保護されることになります。
失意のサム。
しかし、サムとルーシーはまた一緒に暮らすため、法廷で闘う決意をする・・・
感動のヒューマンドラマです。

産みの母親は、サムの家に居座ってたまたま性行為をした『娼婦』になります。娘を出産したあと、サムに『娘を宜しく』と告げ姿をくらまします。

ここからサムと娘の生活がスタートします。

スターバックスでバイトをするサムと同じ知的障害者の友人達、そして近所の優しいおばさんの助けをもらいながら一生懸命に娘を育てます。

ある時、裁判所を通じて児童保護施設から『サムでは娘を育てられないから施設で育てるか、養子に出さなければならない』という辛い指令が下ります。

サムは娘を取り返そうとニューヨークで一番凄腕の高級弁護士にお願いします。弁護士は最初は嫌々の無償奉仕(ボランティア)としてサムの弁護を行います。

しかし、徐々にサムの人柄に魅了され、弁護士自身も幸せとは何かという価値観が変わり救われます。

救ってると思う人達が実は救われている事にも気づかされる愛情溢れた映画です!

私は、この映画のあらゆるシーンのバックで流れる『ビートルズ』の名曲揃いにも癒されます。ビートルズの非売品である『ホワイトアルバム』からのレアな選曲には、ビートルズファンであればこの映画を観たら、とても心地いよい幸せを感じること間違いなしです。

ぜひ、『Iam サム』を観られたことの無い方は、ご視聴してみてくださいね!
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