ワックス塗装の在り方

入居者が退去した後に、居室全体のフローリングにワックス塗装をかける清掃会社が多いです。
清掃会社としては、『清掃後に綺麗に見えるから』という理由でワックスをかけます。

管理会社や大家さんも『フローリングが艶々している感じがいい』という人も多いです。

しかし、最近では『物件は古く、フローリングもギシギシ言って古いのを護摩化している感じが嫌だ』ですとか、
『木の自然な色(マットな感じ)のほうが落ち着く』という意見も増えてきました。

ここで、ワックス塗装の現実とあり方について本記事をご紹介させて頂きます。

清掃会社は安い清掃単価では正規のワックス塗装をしない業者が多いです。
正規のワックス塗装とは、
1,フローリングの汚れを取る作業
2,フローリングの古いワックスを取る作業(ワックス剥がし)
3,もう一度フローリングの拭き掃除
4,ワックス塗装(1回目)※1日目
5,ワックス塗装(2回目)※2日目

この工程が正規のワックス塗装となります。
つまり、ワックス塗装だけで2日間は必要だということと、作業だけで約8時間~12時間要するという事です。
料金は、1Kで12,000円~、1LDKで25,000~くらいが妥当だと思います。

この作業を安い清掃単価で行うのは不可能ですので、多くの清掃会社はそのままフローリングにべちゃべちゃとワックスをかけて終える(作業30分未満)ぐらいしかしません。

これでは表面には見えていない今までの汚れも一緒にコーティング(汚れもワックスと一緒に固まる)されるため、
正直なお話、『不衛生な仕上がり』となります。

こだわるのであれば、きちんとしたワックス塗装のお金を支払い清潔に仕上げてもらう方が断然良いですし、
新しい入居者が住んだ後も『少しでも長く住んでもらえる』という可能性が広がります。

(写真:例)綺麗に清掃後、ワックスを剥がした後

(写真:例)左が1回目のワックス塗装後、右が2回目(2日目)のワックス塗装を実施した後

きちんとした工程を踏めば、べちゃべちゃとした安っぽい仕上がりではなく、
木の自然な色も引き出してくれて、清潔感が出ます。
皆さんも、単純に艶々しているフローリングにはご注意ください。

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