賃貸の繁忙期と言われた1月末~4月初旬が終わり早2カ月が過ぎます。
今年の賃貸繁忙期は新型コロナウイルスの影響により、
『転勤・長期出張・就職』が大幅な下落を辿り、
賃貸不動産に大きな影響を与えているのが現状です。
また、現在の閑散期(ほとんど新しい入居希望者がいない状況)においては、
潜在客による情報量の増加に伴い、また多くのサブリース業者や一般管理物件も含め、
大胆な家賃値下げ合戦が開始しました。
家賃をどうしても下げたくない大家さんは、入居希望者が期待するサービスにお金をかけて
挑んでいる状況です。
たとえば、
『宅配BOXの設置』や『車の洗浄サービス』の実施が有効的です。
宅配BOXの有効性は言うまでもなく高いニーズがあります。
地方においては、『自分が住んでいる』物件の敷地内にて
車の洗浄が出来るコーナーがあるというサービスは入居者がとても喜びます。
無料なら尚いいですので、
『入居者専用の車洗浄コーナー』を設けるのも有りです!
反対に何もしないで入居率を上げたいのであれば、
『家賃を下げる』『不動産業者に広告料をいつもの2倍・3倍支払う』
という方法しかないのではないでしょうか。
これからの賃貸市場では、
『いかに入居者に選んで頂けるサービス』に力を入れるかが最も大きない課題です。
大手にしかできないサービスもありますが、
一般管理物件の大家ならではのスピード感あるサービスを提供する事が今後の私の課題です。