アパートマンションを1部屋(区分所有)でも所有している方は、
ぜひ読んでいただきたい記事となります。
まず、不動産を所有している上で、
『賃貸事業のリスク(悪い事)』をご自身で理解しましょう!
不動産事業に向いているかたの特徴としましては、
『自分に何ができるか、自分は何を勉強し動くべきなのか』
を自問自答されている方だと私は思います。
まず、このような大家さんは不動産会社(仲介業者)に好印象です。
なぜなら、
『一緒に事業を成功させよう』
という、共同意識がある為、不動産屋としてはその人のために本音で会話し、
事業成功に向け前向きな仕事が出来るからです。
ここで、不動産を所有している大家さん、物件オーナーの大切なことは、
『管理会社の選定』です。
個人の大家さん、物件オーナーにとって大きな仕事は5つです!
まず一つ目は、『管理会社の選定です』
どんなに大家さんが良心的でも管理会社・不動産会社がダメな所であれば意味がありません。
よって、不動産オーナーは良き管理会社と巡り合えるかどうかが大きな仕事となります。
管理会社(不動産会社)を選ぶ基準を私が独自に書き出した記事をご参照ください。
次に、大きな仕事の一つとしては
『物件を良くする事』です。
この『物件を良くする』というのも中々大仕事です。
具体的には、『物件を綺麗に保つこと(清掃)』
そして、入居者の要望する設備(家具家電、インターネット配備、ウォシュレット、モニター付きインターフォン、オートロック、追い炊き機能付きお風呂、エアコン完備などなど)をより充実させる意識を持つことです。
それはそれは大家さんからするとお金がかかることですので、
全てを費用負担する事にはストレスがかかります。
しかし、賃貸事業には『設備投資』が必須です。
より多くの近隣アパートマンションに勝ち抜くためには、
お金をかけることも大切です。
大家さんは、確定申告の際に『経費』や『減価償却』として節税も出来る為、
経理のことも考えて上手に設備投資をしましょう!
※今後は、入居契約の成約が決まりにくい、日当たりの悪い1階に対しての簡易リフォームが流行します。
なぜ1階のリフォームが重要になるかは前回の記事で記載している通りです。
⇨読んでいない方は、『1階のリフォームの重要性』をご参照ください。
3つ目は、この流れでそのままです。
『確定申告と経理の考え方を学習する事』
となります。
今年、自分の申告内容では『経費』をかけたほうが良い年なのか、
経理の知識も勉強する必要があります。
不動産は何かと数字がつきまとう事業となりますので、
『事業を数字でみる』ような作業も大切です。
この勉強方法は、本屋さんでも、ネットでもある程度は学べますが、
1番は、『信頼できる数字に強い人に確認する』という事です。
税理士でも会計士でもファイナンシャルプランナーでもいいです。
とにかく、数字で考えるクセを会話の中で増やすのもコツです。
例えば、
『私のアパートの空き部屋リスクは数字にするとどうなるだろうか?』
など、自分の感覚だけではなく、数字で説明できるようになりましょう!
この数字に強いという印象は、金融機関さんとの金利交渉でも役立ちます。
※『あっ、この人は賢いな。むやみに金利を上げられる状況でない限り、雑な対応をしてクレームになってはいけないな。』というような印象を持ってもらえます。
さて、残り二つの大きな仕事については後日、どこかのタイミングでお伝えさせて頂きます。
本日は特に重要な5つの内、3つをお伝えさせて頂きました。
【現代社会問題や時事ニュース】を不動産屋の視点より記載しています。
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