『友情とお金は水と油です。』
これは、有名なゴッドファーザーという映画のセリフです。
ビジネスライクな付き合いから始まり、
年月が経ち、友人となった。
こんな例は私にもあります。
友人感覚となりますと、
相手にとって、耳が痛い事も臆せず話します。
損得無しで話すことは私には多いです。
(むしろ、私には損かもと思う事もあります)
この、
仕事を通じて信頼関係が出来上がり、
友人のようにお付き合いをさせて頂く、
という流れは、私は正常だと思うのですが、
元々、友人だった人と仕事関係の繋がりになる事、
というのが私にはハードルが高いです。
昔、子どもの頃に遊んでいたり、
野球をしていた友人。
いつのまにか、仕事でも会う機会が増えると、
『仕事の質と内容』
が気になっても、指摘しづらいです。
本人のプライドを傷つけることや、
変にぎくしゃくする関係になる事もあります。
友人に、
『この価格で物件の一部を修理してほしい』
とお願いした後に、
さらに救急で作業をしてくれたため、
追加の御礼金もお渡ししました。
すると、
次回から、そのお礼金ももらえると期待させてしまい、
『今回の仕事は割に合わなかった』
という、ささやかな言葉を発しました。
こんなことならはじめから普通の業者さんと同じように対応しておけばよかった。と後悔もしました。
友人が始まりの人と仕事も一緒にというのは、
中々困ったものです。
そう考えますと、芸人さんて凄いですよね。
学生時代から友人で、今もお笑いの仕事を一緒になんて。。
自分には窮屈そうだと感じます。