太陽光発電について、
本日はおさらいも兼ねて、簡潔に内容を書かせて頂きます。
まず、
太陽光発電をしてみようと思う人の考えとして、
②自然エネルギーを活用してみたい!
③投資目的として太陽光発電をする
おおよそこの3つが多い動機かと思います。
太陽光発電は、
晴れの日にはいいけど、天気が悪ければはつでんしないんでしょ?
よく聞く質問ですね!
たしかに晴れの日と雨の日では発電効率として差が出ます。
例えば、
気温20度で、1日中(日中)晴れであれば2,000円の売電(利益)が見込めるとします。
同時期に日中が雨であれば、1日の売電利益は400円くらいです。
雪が太陽光に積もると、発電はほとんどしないため、0円です。
曇りは、、、たぶん700円~1,000円くらいでした。
(実際に私がつけている太陽光発電を例に記載しています)
月額5~55,000円の利益が見込める太陽光発電のシミュレーションだとしますと、夏場は月額8万円、冬は4万円、春・秋は5~6万円といった具合です。
あくまでも太陽光発電は
『数ある投資の中の一つ』として活用する事をお勧め致します。
中には、
太陽光で儲かってやるぜー、という意気込みから
メガソーラーばかりに投資をする人もいます。
案外、成功している人も多いのですが、
万が一を考えると、一極集中型の投資は危険です。
投資の言葉で、
『数ある卵は同じかごに入れるな』
という格言があります。
同じかごにいれておくと、落とした時に全部割れる危険性があるという意味です。
この考えがどこまで正しいかは不明ですが、
太陽光の性質からすると、個人の投資としては一極集中すべきではないと思います。
理由につきましては、
⇨太陽光発電のメリットとデメリット
をご参照ください。
意外と知られていない太陽光のメリットを補足説明しますと、
『炎天下の日に太陽光が屋根についている家や物件はエアコンの効きが良い』
そうです。
いろんなネット情報や、メーカーの情報でも出てくる情報です。
(湿度が普通よりも2度ほど下がる為らしいです)
また、知られていないデメリットとしましては、
『設置した太陽光パネルが光を反射し、近所迷惑になるケースもある』
実は、これ以外と住宅密集地におおいクレームです。
法的には問題ないと思いますが、
『あんたのとこのパネルの反射のせいでまぶしくてしょうがない!』
なんて言われた人を私も知っています。
ご自宅に付ける場合には要注意です。
太陽光パネルが近隣に設置されていたり、
自宅とは別のアパートやマンションでしたら特段問題はないだろうと思います。
太陽光パネルも投資として考える人は、
『投資効率(利回り)』が10%を切らないようご注意ください。
あくまでも電化製品のパネルです。
銀行からすると担保価値は低いです。(電化製品だからという判断をされます)
ただ、
自然エネルギーについては世界共通で盛り上げていく社会情勢ですので、
もしかすると日本の金融機関も担保価値の計算や考え方が変わるかもしれませんね!
そうなると、
再び、太陽光発電投資ブームの再来!
となるかもです。
しかし、その時には、融資がつきやすい分、
たくさんの人が太陽光投資をしたがるようになる為、
パネルが売れる売れるの状況から値下げがしにくくなるかもしれません。
今は、太陽光発電投資は消極的ですので、
現金に余裕があり、投資の一つとして割り切れる方にはいい投資だと思います。
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