一般の管理契約物件では、空室がそのまま利益の低下を招いてしまいます。
では、大家さんとして出来る対策はあるのでしょうか?
私が実践している対策は以下の通りです。
本音でコミュケーションをとり続ける事。
2、物件を普段から綺麗にしておくこと。
※特に、共用廊下や階段(エントランス)、ゴミ置き場
3、入居者目線のサービスを出来る範囲で実施する事
※賃貸管理会社の人と『何が最適のサービスか』を
よく打合せしてから実施する事が大事です。
上記内容での1(コミュニケーション)の大事さは言うまでもないですが、
2(清掃)が出来ていないと、入居者希望者さんがお部屋を見に行った際に、
『この物件、なんか汚いな』と思われたら契約に至らないケースが多いです。
3(入居者サービス)も大事だと思います。
私は今までに、
●防犯カメラ(4台)の設置
●全部屋ウォシュレット設備の投入
●インターフォン(モニター付き)
●駐車場のラインがきっちり見えるようにする
というサービスを4年くらいかけて行いました。
費用にすると全部で200万円くらい。。とほほ。
ここで間違ってはいけないのが、
『入居者が本当に必要としているサービスなのか?』
という事です。
自分だけの判断だけではなく、
信頼している賃貸会社さんの現場の意見もしっかりと聞きましょう。
さて、私の物件は未だに2部屋空き状態です。
今月、どう乗り切るのか。
裏技を開始いたしました!
1、家賃減額をしないで契約を取ってくれた賃貸営業マンに、
お礼金をお渡しする(商品券も良いと思います)
2、入居者が要望した場合には、
家具家電も設置してあげることを賃貸管理会社に伝える。
(家賃は月3,000~5,000円程値上げが可能)
3、賃貸管理会社に1週間に1度は何かしらの用事で訪問、連絡をする。
※自分の物件を忘れないでもらう為。
『個人的な金銭の授受や贈り物は控えてほしい』
と言われるケースも多いからです。
(国交省規定)
結局は1ヵ月分を手数料として大家から支払います。
働く従業員にとっては、特にメリットはありません。
私は『自分の資産を守るために、自分で個人的にお礼をする』
という行為は合法であり、かつ、ビジネスとして有効だと思います。
この『お礼金制度』をご説明しました。
何も工夫しないという事は、
いずれ痛い目に合うのは自分だと感じるからです。
『どうしたらいいんだろう』
と嘆く大家さんもたくさん見てきました。
一緒に資産形成をしているんだ、という意識の高い大家さんの物件は
何年たっても順調な気がします。
特に、福岡にお住いの大家さんは誠実で素敵な人が多い気がします。
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