時には、
『この判断は正しかったのだろうか。』
『この考え方や生き方をすることがベストな選択だろうか。』
と、自分の考えや判断が冷静なジャッジを自分に下せているかどうかを疑問に思うことはありませんか?
もちろん、私は、『この考えが正しくて、この生き方が◎です!』
なんて言えるような素晴らしい人間でもなければ、僧侶でもありません。
しかし、
自分が自分自身に対して、ある程度の『納得がいくジャッジ』を下す基準を持つことは出来ています。
僭越ながら、本日の記事は『冷静な判断を下す手法』を書かせて頂きました。
自分自身が調べている事や、これが真実なのかもしれないと思うことがあったら、『事実や現実』を見つめてください。
例えば、
『日本の国家機関である公安部隊(警察庁管轄の国家公務員)』は、本当に「ドラマ・クライシス」のような特殊な機関がある。
と、あなた自身が信じていたとします。
(補足説明)ドラマ・クライシス【小栗旬主演の連続ドラマです。】
まずは、この内容が事実かどうかを確認しなくてはいけません。
自分の知人や友人、家族の中に『現在・過去で公安に勤務していた人はいるか』など、実際に自分よりも現実を知っている可能性が高く、客観的に見て多くの人が納得がいく調べ方をします。
仮に『公安の職員』に話が聞けたからと言っても、その人が『事実』を話すかどうかは分かりません。
そもそも、国家機密部隊ですので、いくら身内と言ってもどこまで話してくれるのかは分かりません。(恐らくは、ほとんどの内容が秘密事項でしょう。)
ですが、元CIA(アメリカのトップクラスの情報諜報機関)のエージェントであった『エドワード・スノーデン』が、2015年・全世界に向けて『アメリカの陰謀』を暴露しました。
(詳細は、前回の『ジョーカー・エドワードスノーデン』をクリックください。
このことにより、アメリカ全土を初め、多くの人達が驚きと、
『なんとなくそんな気がしてた。映画みたいな世界だけど、あり得る』
と共感をしました。
そうであれば、日本の情報諜報機関の役割の一部を担う『公安』も、クライシスのような特殊機関がある可能性がある、と思うのは論理的に成り立つと思えます。
アメリカのCIAが日本国において情報収集活動をする際には、日本の特定の情報機関が協力し合った方が、効率もいいと考えられるからです。
少しお話がずれた気もしますので戻しますが、『冷静な判断』とは、
『誰にその情報や事実を確認したのか』
という現実的な考えと、
『その情報を確認できた人間は、客観的に見ても、確かな存在か』
という事が大切です。
そして、
論理的に考えても『納得がいく』という考え方にたどり着けるのかどうか、
他の第三者へも『納得させられる』という『根拠』が確かにあるのかどうか、
という点がとても重要です。
単に自分が、『世の中は実は≪宇宙人≫が支配しているんだ!』
と豪語したところで誰も信じません。
しかし、
アメリカ大統領やロシアの大統領が世界の会議の舞台演説で、同上の内容を伝えたら、私達は『本当に宇宙人が地球を支配しているのか』と考え出すと思います。
つまり、
『何を言ったか』は重要ではなく、
『誰が言ったか』が重要だという事です。
例えば、プロの野球選手でもない人が、
『野球とは◎◎だ!』と言っても、この人はこういう考えの人なんだろう、、
で終わってしまいます。
しかし、世界の『イチロー』が、自信たっぷりに『野球とは◎◎だ』と言い放つと、私達は、『そうなのだろう』と思い込んでしまいそうですよね。
しかしのしかし、ここに私達の欠点である『心理的落とし穴』が存在します。
なぜなら、イチローがその時に
『客観的事実に基づいて論理的に見てもそう思える』内容を言っているかどうかも検証せずに信じてしまっては、私達は既に『冷静な判断』が出来ていない事になります。
イチローさんだって人間です。
その時に、あまりにもインタビューをする記者がしつこいと思ってしまい、
適当に言ってしまった、なんてこともあり得ます。
(イチローさんのようなストイックそうな人は、基本的にはそれはないとは思いますが。。)
まとめます。
『冷静な判断をする手法は』
①事実や現実を確認する
②客観的視点で論理的に物事を見たり考える
③誰が言ったかに囚われすぎない(心理的落とし穴に注意する)
④自分の経験と体感で学んできた事に基づいて、理解できる範囲で理解する
(知ったかをしないこと!)
⑤自分の能力以上のことを『事実』と思い込まない
⑥他の第三者にも伝えられる『確固たる自信』がある内容か
以上になります。
この記事を書きながら、ふと思ってしまったのですが、
そもそも『このホンカルの記事は信用する価値があるのかどうか』という
客観的視点で見た時に、私は、ほとんどのユーザーに顔も素性も証していないわけですし、何より、私と会ったこともない人達がこの記事をどこまで信用できるのでしょう。
と、自分の事も客観的に疑問を抱きました。(笑)
という訳で、私の記事につきましては、
『誰かに考えるきっかけや、参考程度』にしてもらえますと幸いです。
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