スマートホームとスマートハウスの違い

『スマートホーム』とは、IOT(Internet of things =物のインターネット)を活用し、電化製品などの機器をインターネットと接続し、操作ができる状態の機能をいいます。

例えば、外出先からでも自宅のエアコンをつけることもできます。温度調節も細かく設定できます。
今から暑い夏場には最適なサービスですね。

その他に便利な機能と言えばスマートキーです!
スマートロックと呼ばれるドア錠を取り付ければ、外出先でも鍵のロックや解除が可能な機能です。
※スマートロックは、後付け型と交換型があります。

実際に電化製品のリモコンやスイッチに触ることなく、電気をつけたり、テレビをつけたり消したりと、とても便利な機能です。

つまり、『スマートホーム』とは、快適で効率的な機能を搭載した便利な住まいのことを指します。

では、よく広告などで見かける『スマートハウス』との違いは何だと思いますか?

スマートハウスとは、自宅に太陽光発電や蓄電池などの機械を設置し、自然エネルギーを作ったり、貯えたりすることが可能で、『エネルギーを賢く使う』ことができる『便利な暮らし』が可能な家を指します。

例えば、自宅に設置してある太陽光発電により、家の中の電気を賄えたり、今後普及することとなる「電気自動車」や『水素自動車』などのエネルギー補給を自宅内で行うことも可能になります。

このスマートホームとスマートハウスの発展は日本が1番進んでいます!
やはり電化製品やサービスの分野では日本は優秀なのでしょう。

最近、ウォシュレットの機器販売を展開しているTOTO(LIXILグループ)の温水便座機能付きウォシュレットがアメリカで大盛況となっております。
新型コロナの影響による『トイレットペーパー不足』がきっかけとなり、紙が少なくて済むウォシュレットにアメリカ人の消費意欲が向きました。
現在で、アメリカのウォシュレット普及率は、約1割にも満たないそうですが、今の日本(普及率80%超)と同じ状況になると予測できますので、TOTOはこれから伸びる業種の一つでしょう。

日本の住宅業界は、建物ではなく、システムや設備の便利さ快適さを武器に、世界進出を加速させる気配を感じます。
電気屋さんや技術屋さんが海外で普通に仕事をする時代はすぐそこまで来ているのでしょう。

そして、日本国内においても、スマートキーやスマートホームサービスを活用した『民泊サービス』『ウィークリーマンション』などにおいて、案内人や鍵の受け渡しが不要な無人のサービスが加速すると思います。
なんたって、1部屋月額5,000円以下で設置が可能なのですから。

⇩ソニーの新スマートホームサービス!⇩

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