日銀、金融緩和 12兆円
日銀は16日の金融政策決定会合で、
新型コロナ感染拡大による経済活動の停滞と
金融市場の混乱を踏まえ、金融緩和策を決定しました。
日銀の追加緩和は2016年7月以来、3年8カ月ぶりです。
15日に緊急追加利下げを決めた米連邦準備制度理事会(FRB)と協調し、多くの株式を集めて作った上場投資信託(ETF)の
購入枠を現在の年間約6兆円から約12兆円に倍増し、
企業の資金繰り支援策も決めました。
黒田東彦総裁は記者会見で、
『追加策も辞さない考え』を示した。
景気の先行きについては
「一定期間、低成長が続く恐れがある。
ただ、それがリーマン・ショックのようになるかと言われると、現時点ではそういう風には見ていない」と発言。
しかしながら、
今日明日が生活に直結する人たちは一体誰が救って
くれるのでしょう。
生活困難な方々にはすぐにでも収入支援を実施し、
消費税を一定期間なくし、一般的な融資を受けやすくし、
市場にお金という血液が循環できるような対策を望みます。
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