憲法改正

みなさんは、憲法改正についてする必要はないとお考えですか?する必要があるとお考えですか?

『行列のできる法律相談所』でもおなじみ、北村晴男弁護士が、産経新聞で憲法改正について述べておられました。

全文をご紹介します。

《テレビ番組で見せる歯に衣着せぬ語り口は、言論界でも変わらない。改憲問題では、空想的平和主義に浸り続ける人たちに警鐘を鳴らす》

小・中学校で日本国憲法を習い、前文と第9条を読んで、これが理想の社会、正しい国の姿と信じていました。
しかし、成長して世界の情勢や歴史を知るようになると、9条はこのままで大丈夫なのかと思うように。他国からの侵略に対して、自衛のための戦いまで放棄しているかのような奇妙な解釈すら生み出してしまう憲法には、重大な欠陥があると言わざるを得ません。

例えば解釈の分かれる「集団的自衛権」。同盟関係にある他国が攻撃されれば自国に対する攻撃とみなしてともに反撃する権利のことですが、これは侵略者にとって重大な脅威となるため、歴史上平和を生み出す有効な手段となっています。人類の知恵の結晶です。個別的自衛権しかなければ、経済規模が小さく、わずかな軍事力しか持てない小国は全て、侵略を目指す軍事大国の言いなりになるしかないからです。

私は憲法改正を求める立場ですが、米国から押し付けられた憲法だから全部白紙に戻すべきだとは思いません。すでに70年間にわたり、この国に根差している憲法の大部分は優れたものです。ただ、今の日本にとって何がベストなのか。社会の変化に合わせてどのような憲法がふさわしいのか。議論を深めていくことが必要です。それが民主主義国家の当然の姿です。

首相が憲法改正を口にしただけで、護憲派の人たちから「立憲主義に反する」とか、「憲法遵守義務に反する」との批判が浴びせられましたが、これは立憲主義などの意味を捻じ曲げた暴論、姑息な「言論封じ」です。憲法を無視したり、蹂躙したりすることとは全く別次元の話。憲法改正の議論が立憲主義などに反しないことは当たり前なのです。

国民の代表である国会議員や首相はむしろ、議論の先頭に立つ責任があります。


『産経新聞 令和2年(2020年)2月20日 12面「憲法改正、議論を深める必要」』

北村弁護士の意見に納得です。

自国を守るための憲法改正を私も求めます。

国民の代表である国会議員や首相に、憲法改正について議論を深め、決断を下してほしいです。


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