起業してお金の価値を高める

よく、『起業したほうが儲かる』という事業家(起業家)の人達がおります。
では、具体的に起業して儲かるとはどのような仕組みを言っているのでしょうか。
本日は、『起業して自分自身のお金の価値を高める』事をテーマに記事をご紹介させて頂きます。

まず、自分が得意な分野で出来る事を『事業』として成り立つようにしなければいけません。

(例)起業する

・飲食店(バイト数名で出来る範囲での飲食店)
・ネット関係(パソコンが得意な人はホームページ作成やWEBデザイン等を請負う仕事など)
・内装業(賃貸物件や自宅のクロス張替やトイレ・脱衣所の床を張替えるなど)
・清掃業(個人住宅や賃貸物件のお部屋の清掃や物件の清掃作業)

起業には、その人の得意分野や今までの経験値が生かされる業を立ち上げる事が一番手っ取り早いのかなと私は思います。

そして、大切なことは『特定の収入を得る環境づくり』です。
自分がどれだけ仕事が出来るとしても、仕事を受注できなければ収入は得られません。
誰に(個人・法人)、どんな仕事を発注してもらいたいかを決める事が大切です。

(例)
清掃業を起業したい。
・清掃を個人から受注したいか、不動産会社から受注したいか
・物件清掃を受けたいのか、お部屋の清掃を受けたいのか。両方か。
・病院や施設等の特殊な建物の清掃を専門として受けたいのか。

このように、清掃業一つとっても『どんな会社にしたいか』によってテーマが変わります。
まずは、あれもこれも受ける業ではなく、『この仕事は自信があります』という分野を持つことです。
そして、そのテーマに合う顧客をどのように集客するのか、営業をかけるのかを計画します。

よく、飲食店を起業する人は『インスタを活用する事が集客のポイント』だと言います。
インスタを毎日マメに行なえば、少なからずお店を知ってもらえる機会が増えるのだそうです。
ポイントは、『インスタにお店の広告を分かりやすく載せる』事と、『自分のお店の地域に絞って他人のインスタにたくさんいいねをし、コメントする事』だそうです。

開業する前には必ず『業の届出』や『許可を有する商売は許可を取得する』事も忘れてはいけません。

事業ですので、多少リスクもつきものです。
自分が行う事業のリスクも洗い出して、なるべく多く予測危機を書き出しましょう。
リスクによっては、『個人賠償保険』や『請負業務賠償保険』で賄える事もあります。
保険の検討も大切な起業の一つとして『リスク』にも向き合いましょうね。

晴れて、自分の得意分野から起業できたとして、毎月の安定収入を狙いに行きましょう。
暇でも毎月『●●万円は売上があり、利益は●%を保持している』という実績も大切です。
そして、出来れば『自分がほとんど何もしなくても売上・利益が上がる』という『仕組み作り』に精を出されてください。
ここからが価値のお話しになるのですが、『自分がほとんど何もしなくても毎月10万円の利益が上るようになって2年が経過した』場合に、あなたの会社の価値は単純に『10万円×5年(60ヶ月)=600万円』の価値を世間が認めてくれる可能性があります。

ようは、『この会社を買えば、毎月10万円+自分の業務改革により更なる利益を生み出せる』というイメージが湧く人にとっては『600万円程の価値がある会社だ』と思って頂ける可能性があるという事です。『ポイントは年間の総売上総利益だけではなく、暇でもある程度安定的に上げられている売上と利益額』です。

2年間、コツコツとこの仕組みを作れたことによりあなたは『600万円』を得られる可能性があります。

もちろん、まだまだ自分の会社として価値を高められるから事業を持続するというのも大いに賛成です。せっかく良い仕組みを作れたのであれば、あとは『顧客の数』と『提供するサービスの質と生産性の向上』を図れば未来の売上利益は何倍にもなる可能性を秘めています。

このような経験をしている人たちは『毎月数万円預金し続けたり、投資信託に預けるよりは自分で起業したほうが儲かる』と言うのです。

あとは、起業の発想力も大切です。
例えば、清掃業で『物件清掃』を主体としている清掃会社と競うように不動産会社に売り込みをかけるのは割と誰でも思いついてやっていますが、『清掃会社に営業する』ことはあまりやっていないのが清掃業です。

物件清掃の『ゴミ置き場洗浄』だけを専門に行っています。
10人用のゴミ置き場で月2,000円、11人~30人未満用にゴミ置き場で月3,000円、と言う風に特定の部分だけを清掃しますという営業であれば、『この会社面白いな』と思って頂ける可能性もあります。
もちろん、ネット広告に載せるのも大いに有りだと思います。
また『特定の特化した起業』は、コストも抑えられる可能性もあります。あれもこれもやりますというと、『材料や機材』を色々と投資して揃えなければいけませんが、特定だと『これとこれだけあれば大丈夫』というように『コスト計算がしやすい』です。

本日の記事は終わりになりますが、本記事を読んでくださった一人でも多くの方の意識に触れられたら幸いです。

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