本日は、お部屋の中で主役となるフローリングにワックスをかける事により、お部屋の雰囲気が綺麗に感じる作業をご紹介させて頂きます。
もっと古い物件のフローリングであればよかったのですが、今回はわりと築浅のお部屋です。
物件オーナーや賃貸会社の要望により『フローリングを綺麗にしてほしい』との事。
そんな時はフローリング専用のワックスをかけると瞬く間に綺麗に仕上がります。
では作業工程と内容をご紹介させて頂きます。
まずは施工前のフローリングです。
正直、私はあまり気にならない程度のフローリングの状態なのですが、所々ワックスが剥がれているせいか白っぽくなっている個所も多々ありました。
木の素材なので、あまり化学製品を使用して木の自然色を失うのももったいないですね。
(工程①)まずは古いワックスを剥がします。
はくり剤を使って古いワックスを剥がす作業です。
今回使用するのは『エコ』にこだわった素材のワックス取りです。
通常のはくり剤よりもお高いですが、入居者の安全に配慮するのであればエコ材を使用する事をお勧め致します。
《注意点》
直接フローリングに付けずに、付近や雑巾にしたして全体的にまんべんなく塗っていきましょう。
ワックス取りを塗ったあとは、そのまま雑巾でゴシゴシと古いワックスをとっていきましょう。
・古いワックスを取った後の写真
個人的にはこのまま乾燥させて、アルカリ電解水(エコ洗剤)で拭き掃除を行い、
木の自然な状態で終わらせてもいいと思うのですが、賃貸会社より、『ワックスかけて』と依頼を受けているため、
ワックスで仕上げる事にしました。
工程②ワックスがけ
これもエコ材がオススメです。多少の傷であれば、ワックスが木になじんできて修復します。
見た目も木の自然色を生かしたままで仕上がります。
・施工後の仕上がり
光の具合で少し分かりにくいと思います。
テカテカしすぎず、このくらいの仕上がりが自然な感じで好きです。
(賃貸会社にもっとワックス塗ってくれって言われたらどうしよう。。)
好みも有るのでさじ加減が難しいのがワックスがけです。
テカテカしているのが好きな人には少し物足りない感じだと思います。
私はなるべくエコで、自然体な感じの色やつやを大切にしています。
本日は以上となります^^