不動産を開業する人が増加中

皆さんの住んでいる町に、不動産屋はどのくらい存在していますか?

実際に、『こんなにも不動産屋は多いのか』と、気づく人も多いと思います。

2020年頃の統計では、不動産業と称する法人(小・中・大手法人全て)は、

全国で約34万社に上ります。

とても多いですよね!

ただ、実際に、『不動産業』を本業とする営業を行っている法人は、

約2万社ほどと聞いております。

また、不動産に関わっている従業員(経営者含む)数は、約118万人もおります。

全産業のうち、1番の特徴としましては、

『全産業の中で、4名以下で業を営んでいる小規模事業者数ダントツ1位』
が、不動産業です。

2万社のうち、88%が4名以下の不動産会社となり、10名以下は7%、10以上はわずか5%程です。

それだけ、開業がしやすく、小規模でも事業運営がしやすい業種だという事です。

詳細はこちらを⇨不動産業統計表

さらに面白い事に、

10年前よりも、女性の不動産業従事者が2倍に増えている事です。

建設・リフォームを手掛けている不動産会社を除き、

大半の不動産業者は『肉体労働』はあまりありません。

優秀な女性が不動産従業者として増えてもおかしな現象ではなく、

女性の社会進出と共に、当たりまえの流れかもしれませんね。

一方で、

『不動産業の倒産』している数は、

毎月25件~30件程らしく、過去10年間で、去年が1番多い件数でした。

社長が年で、受け継ぐ人もおらずに、廃業することもあります。

また、多額の負債を抱えてしまい、資金繰りが困難になり、倒産する事業者もおります。

統計には入っていないと思います、『廃業』は、かなり多いのではないか、と思います。

実は、不動産屋として、

業の登録は、12万社ほどあるのですが、

9割くらいのほとんどは、『名目上の法人』として、不動産業を取得している所が多いです。

自分自身でビルやテナントなどを、不動産業の法人を作り、複数所有している人。

これが1番多いのではないかと思います。

中には、

『自分の物件が多いから、自分の物件を自分の法人で従業員を入れ、管理運営している』

という人もおります。

このような資金力に余裕がある人には不動産屋はもってこいでしょう。

ちなみに、将来は自分の法人名義で複数不動産を所有して、自分の会社で管理運営を考えている、
という未来の資産家に小規模な私からアドバイスがございます。

従業員1名につき、100~200世帯の管理部屋数がなければ、
事業を継続しづらいです。

不動産業の魅力の一つとして、

『毎月定期的に入ってくる物件の管理手数料』がございます。
(※管理手数料は物件の家賃収入の3%~5%を管理料として大家さんより頂く手数料です)

あなた自身が、社長として従業員を4名雇い、不動産屋を運営するのであれば、

管理物件の平均家賃が月5万円とした場合、

(従業員4名×100世帯)×5万円=2000万円(月額)の家賃収入とした場合、
管理手数料は、2,000万円×4%(仮)=80万円。

これでは、従業員の給料や事務所代、社有車などなど、事業に必要な経費を賄えないです。

次に、
(従業員4名×200世帯)×5万円とした場合の管理手数料は、先程の2倍となる事から、
160万円の管理手数料。これで何とか事業が運営出来るかも!と思いきや、、

賃貸物件は常に満室ではなく、むしろ空き部屋が必ず出ます。

なので、空くリスクも考慮して、管理物件の獲得目標を明確に打ち立てることは、

不動産業者としてとても大切なことだと思います。

管理物件にテナントが多い場合は、満室の場合の収入も大きいですが、

空いた時の管理料減額の金額幅も大きくなり、リスクも高くなります。

バランスが大切だという事です。

さらには、

『自分の会社は作り立てで、地域に信用度は低い』

という事を自覚されている人は、

賃貸力(空き部屋を成約する賃貸営業力)の強い、
地場の不動業者や大手賃貸会社とも連携できる関係を築けるかが大切です。

もちろん、空き部屋を成約してくれたら、家賃の1~2カ月分をお支払いいたします!
といった、金銭支出はビジネスの信頼関係性には必須です。

常に、

『相手の立場にたち、相手がどんな利益があれば動いてくれるのか』

を最大級に意識する必要があります。

10年以内に廃業(倒産ではないがいろんな理由で不動産業を辞める事)、倒産をする事業者は、
年間で約5,000社近くに上る年もあるそうです。

それだけ、

開業はしやすかったけど、本業として成り立たせれなかった、
と苦い経験をする人も多いのだろうと思います。

不動産業を真面目にすると、継続的な力もつきますが、
正直、薄利多売です。

大きな売買取引により、多額の売買手数料を獲得し続ける事は困難です。

それこそ、三井不動産や住友不動産、みずほ不動産のように
銀行と連携し、資産家の顧客数が圧倒的に多いというような母体がなければ
売買手数料だけで生活し、会社の運営を右肩上がりにし続ける!というのは難しいでしょう。

私が個人的に考える、
『小さな不動産会社が大手に勝つ方法』
としましては、

『この地域だけは誰にも負けない情報量と土地勘がある』
という、地域密着型の不動産営業です。

『このエリアの事は賃貸でも、売買でも、◎◎不動産に聞けば間違いない!』
という信頼度を築けたら強いですよね!

もう一つは、

『ネット環境をどこよりも充実させる』
事だと思います。

数年前より、

『楽待(らくまち)』という、売買広告媒体が世間に出てきており、
今や、何万人という人が登録しているサイトです。

2019年2月5日、日経新聞は、今後の日本経済をけん引すると期待される中堅上場企業「NEXT1000」を対象とした総資産の5年間の平均成長率ランキングを発表した。不動産投資ポータルサイト「楽待」を運営するファーストロジックは、第1位を獲得。平均成長率は、72.3%だった。

とにかく、インターネットを駆使し、
売主も買主もたくさんの人に見てもらうサイトです。

このサイトは、とてもビジネス上手だな~と思います。

ただ、楽街があるから『ネット環境での勝負』のお話をしているのではありません。

あくまでも、大手に勝つには、
大手に勝たなくても、『世のためになる事業を行う方法』として、
ネット環境の充実は欠かせない事だと思います。

では、どんなインターネットのサイトを作ると世間のニーズにマッチするでしょうか?

明日は、私が個人的に発案する
『世の中が求めている不動産サイト』について意見を書かせて頂きます。

『本音で語る不動産屋さん(ホンカル)』は、
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