最近、
所有している不動産を売却したい、という大家さんが増えてきました。
たしか、
リーマンショック時の2008年~2015年くらいも同じように、
『所有不動産を売却する』
という地主さんや大家さんが増えました。
やはり不景気の証です。
売却希望者が増えてきています。
中には、
『入居者の空き部屋が多くて、返済が苦しい。
このままでは破産してしまう』
という、辛い選択(致し方なく売却)をされる人も。
多くの売主(不動産を売却希望されている大家さん・地主さん)さんの、
売却希望価格について、恐縮ですが助言させて頂きます。
まず、
売主さんは、
『借金が返済できる金額で、少しでも利益が出る価格で売ってほしい』
という希望者が多いです。
中には、
『昔(20年以上も前)はこのあたりは坪が●●万円くらいだった。
そのくらいの金額で売ってほしい』という人も。
売却価格を決めるのは不動産業者ではありません。
売主さんです。
よって、売主さんの考えや希望を受け入れることは大切です。
しかし、、、、
売主さんの考え通りに売れるのであれば不動産業者は苦労しません。
売主さんは、
『どのような売却の価格設定にすれば売れるのか』
という現実を知らなければいけません。
中には、
『思っていたよりも高値で売れた』
という人もいるでしょうが、
今の時期から数年間は不動産価格は減少すると思いますので、
とても厳しい数字をご覚悟されることをお伝えさせて頂きます。
具体的に、どのように自分の物件価値をしるかは、
『買主の購入する前の計算式、金融機関の融資の考え方』
の両方を知っておいて損はないでしょう。
詳しくは、
⇨『買主側の物件価値の計算式と基準価値』(収益物件のリスク査定)
それと、
⇨『金融機関の物件価値(担保価値)算出方法(参考例)』
【現代社会問題や時事ニュース】を不動産屋の視点より記載しています。
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