『JOKER』が主役となる時代

もう視聴をされた人もいらっしゃると思いますが、バットマンシリーズ最高傑作ともいえる映画、『JOKER(ジョーカー)』がレンタル開始となりました。

アメリカンヒーローの『バットマン』は、とても裕福で大財閥の御曹司です。

この御曹司は、『財力であらゆる戦闘兵器』を準備し、アメリカにはびこる悪党をやっつけます。
その悪党の中で最もボス的キャラとして有名な『JOKER』が主役の映画です。

このJOKERの映画が全米で圧倒的人気を誇る理由としては、
『正義のヒーロー物』の映画にあきてきた、というのが原因だと思います。

アメリカと言えば、『戦闘機などのあらゆる兵器、そして軍隊に警察』を主役として、テロリストや犯罪者をこらしめる、いわゆる『最後に正義は勝つ!』といったヒーロー物語が好きな国柄だと思っていました。

ただ、最近ではこの『正義』について疑問を持ち始めている民衆が増えているのも事実であり、私も『正義とは』と聞かれると、正直分からないことも多いです。

アメリカにおいて、『正義』について疑問を持ち始める大きなきっかけを作ったのが、元・CIAのスペシャリストであったエドワード・スノーデンです。

彼は2013年に『CIAによる全世界において通話・メール・SNSなどが監視されており、アメリカ政府の意のままに情報を操作している』事を暴露しました。
この映画にもなっている『スノーデン』がアメリカ人の正義感に疑問を感じさせた貴重な事件となります。

さて、映画の主人公であるJOKERは、JOKERが幼い頃に母親が再婚した彼氏に異常なまでの虐待を受け、脳に大きな障害を抱えてしまいます。
それ以来、過去の記憶はなくなり、突拍子もなく大笑いが止まらなくなってしまう奇妙な後遺症を持ってしまいます。

そんなJOKERは『子供好き』で『多くの人を笑わしたい』という人間性でしたが、関わる人たちから差別を受けたり、嫌がらせを受ける人生を歩みます。

『誰も自分を知ってくれない、分かってくれない』

こんな承認欲求が全く満たされない人生を歩むと人はどうなるのか、
という事を象徴しているのが『JOKER』なのではないでしょうか。

日本にも『JOKER』のような人を表すことわざがあります。

『盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)

(解釈)
泥棒の側にも、盗みをしたそれなりの理由や言い分があるという意味。
またどんなことであっても、つけようと思えばそれなりの理屈がつくものだという意味。
「三分」は「十分の三」で、泥棒にも盗みをしなければならない理由が十分の三くらいはあるということ。
「盗人にも三分の理あり」ともいう。

好きで悪者になった人ばかりではないというのも現実です。
ただ、私たちが勘違いしてはいけないのが、『悪いことをした人を無駄に擁護する』ことがいいわけではありません。
悪い事は悪いのも真実です。

しかしながら『何を持って正義か』と問われた場合、人の立場や見識の違いにより『正義』はコロコロ変わるのも現実です。

アメリカは戦争の勝利国の為、『アメリカが正義だった』という事を『暴力』で証明しました。
広島、長崎に世界で初めての『核兵器』である『原子爆弾』を投下し、
『あれは致し方ないことだ』という事を多くのアメリカ人が言います。

自分の家族や子供など、愛する人を核兵器の犠牲で亡くしたことを想像してほしいです。
『致し方ない』なんて言う人間を許せますか?
私なら絶対に許しません!

広島31万9186名、長崎18万2601人の合計50万1787人。

全く罪のない赤ちゃんや幼子、女性、お年寄り、青年、大人たちが50万1787人も犠牲にされたのが『核兵器である原子爆弾』の実態です。

しかも現代で明かされたアメリカの軍事資料では、『当時、核を使用した原子爆弾の開発に成功した。威力や影響は日本で試して検証する』という資料も確認されています。

こうした酷い現実の中から日本人の中からも『JOKER』は生まれたのでしょう。

戦争と暴力で統制された世の中が未来永劫続くわけがありません。
このまま普通に暮らせるイメージは捨てたほうが現実的なのかもしれません。
なんせ、未だに戦争は続いており、未だ罪のない人達が亡くなっている国が現実に存在するからです。

今では『インターネット』や『SNS』の普及により、多くの情報に触れることが出来る時代になりました。
もちろん、私も含めて多くの人の情報が事実かどうかは不明です。
ですが、私達には論理的に考える思考力と、想像力があります。

これから私達は『本当の事が知りたい』という欲求が高まり、世の中の『JOKER』である人に不思議と意識が向くのだろうと思います。

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