今日は、広島に原子爆弾が落とされた日。

今日は、広島に原爆が投下された日。

その日付は、昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。

その3日後、8月9日午前11時2分にも、長崎に原爆が投下された。

アメリカは、広島にはウラン原爆、長崎にはプルトニウム原爆を投下。
違う2種類の原爆を投下したのは、まるで原爆の性能の違いを確かめるためかと疑いたくなる。
広島と長崎に違う2発の原爆が投下され、亡くなった日本人の数は、50万人にものぼる。

アメリカでは一貫して、「戦争を早く終わらせ、結果的に多くの人命を救った必要悪」と、原爆投下を正当化した教育をしているようだ。

何という詭弁だろうか。
怒りが込み上げてくる。

こんなあまりに苦しい弁明を、さも正論だと言わんばかりのアメリカ人。信じられない。

アメリカは、歴史の真実を直視しない。
というか、自分たちの行った悪魔のような行為を直視できないのだろう。

この当時のアメリカのあまりに残虐非道な暴力に、屈服するしかなかった当時の日本人の心を思うと、胸が張り裂けそうな思いがする。

敵であれば何をしてもいいという考えが、アメリカ人にはあるように思う。
というか、敵は人と見なさないのだろう。
日本人は、敵であっても人の尊厳を踏みにじるようなことは絶対にしない。
だから日本人の私達には、アメリカや欧州のやり方にはとてつもないおどろおどろしさを感じる。

日本には原子爆弾を、ベトナムには枯葉剤を、イラクにはステルス機を。

敵相手だからと、これ幸いと新兵器の実験をしているかのようにも見える、アメリカ。

その相手は、すべて、有色人種。
そこには人種差別の意識も、垣間見える。

これが、世界のリーダー、正義の国アメリカの、実態なのか。

こんなことを言ってもしょうがないのだけど。
先の大戦でアメリカではなく日本が勝っていたら?

戦争ばかりの世の中になっていた?

いいえ、日本が世界のリーダーになっていたらきっと、世界中の人々・国々が認め合い、協力し合う、お互い搾取することもされることもない、素晴らしい世界になっていたと私は想像します。

そのことについてはまた後日、記事にできたらと思います。

あのとき、日本が負け、アメリカが勝ったのは、

正義が負け、悪が勝った。

そういうことなのだと私は思っています。

ですが、紛れもなく確かなことは、先人たちのおかげで今日の平和があるということです。

日本を守るため、アジア諸国の独立繁栄のため、たゆまぬ努力をし、必死に戦い抜き散っていった多くの先人たちのおかげで。

そんな多くの先人たちの犠牲の上に今日の平和があることを、我々は決して忘れてはいけない。

76年前の今日は、広島に原爆が投下された日。

原爆によって亡くなられたたくさんの御霊に、心より、哀悼と共に感謝の思いを込めて、8時15分に手を合わせたい。


▼「アメリカ国民5割が原爆投下間違っていなかった」に松本人志がキレて悔し泣き

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