フリーランスの場合、これまでは主な収入を『事業所得』として確定申告している人しか持続化給付金(個人事業主・フリーランスは最大100万円の給付)の申請をすることが出来なかった。
しかし、フリーランスの人でも、確定申告の際の所得区分として「給与所得」や『雑所得』として申告するケースがあります。
政府は、『申告する所得区分の違いで給付しないのは不公平だ』という民意を聞き入れ、事業所得以外の区分で収入を計上している人も給付の対象とすると公表しました。
この所得区分の緩和により、ミュージシャンやフリーライター、非常勤講師などが新たな給付対象者となりそうです。
※『法人の持続化給付金は最大で200万円の給付です』
また文化庁は、持続化給付金の支援とは別に『文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ(約560億円の予算)』を計上し、文化芸術に携わるフリーランスの支援を始めます。
プロの実演家や技術スタッフらに対しての活動費として「20万円程度」を支給する方針です。
また、フリーランスが動画による活動状況の配信などを手掛ける場合には、最大で150万円の支援も受けられる予定です。
(詳細記事)
➤持続化給付金(個人事業主・フリーランス100万円・法人は200万円の給付)
さて、今回のコロナショックによる経済政策では、政府や財務省の『決断力』の欠如と『国民の全体的心理』を理解できていない政策として歴史に名を刻みそうです。
生活臨時給付金(国民給付金)10万円の政策は、『無いよりはマシ』という意見も多いですが、今月末には、『全くもって金額が足ていない厳しい政策』として国民の皆様に嫌な思い出として刻むのだろうと思います。
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(詳細記事)
➤国民給付金は一人に100万円配り、規制を付けてこそ価値がある