新型コロナウイルス感染拡大の影響による業績悪化、売上減少に伴い、
中小企業や個人事業主の資金繰りの悪化が後を絶たない。
2008年のリーマンショック時には約6万件の融資申し込みがあったが、
今回はすでに8万件を超える。
政府が緊急対策支援として窓口を開設させた、
日本政策金融公庫・商工中金・信用保証協会、さらには各金融機関。
しかし、申請が複雑で融資希望者には苛立ちも見える。
なぜ、金利は初めから無利子ではないのか。
あとから金利分は補助申請すればと言われても、今が資金繰りが苦しいのに。
3月末は決算月となる中小企業にとってはこの資金繰り悪化は致命傷だ。
毎月が勝負の中小企業や個人事業主には破産の文字が頭を横切るのではないか。
国や各金融機関が連携しているのはわかるが、スピード&シンプルに実行支援をして頂きたい。
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