米中・デジタル通貨戦争勃発

2020年3月18日 日経情報を参考

中国が着々とデシタル通貨の発行準備を進めている。
デジタル人民元が発行され、世界経済に存在を示したら、
米ドルを基軸通貨としている現在の通貨体制が揺らぐ。

国際間のドル決済は国際銀行間通信協会(SWIFT)
間に入っている。
アメリカの金融当局はSWIFTとアメリカの各銀行を通じ
国際的な資金の流れに関する情報を握っている。

アメリカはテロ支援国に対し、SWIFTのネットワークから
追い出すことで経済制裁の実効性を̝高めてきた。

※{補足説明}
テロリストが欲しがる武器や乗物・基地の確保などを取引する場合には
金銭が必要だ。その金銭価値は米ドルが1番信用度が高い。
よって、テロ支援国家は世界共通の通貨である米ドルを欲しがる。

もしも中国がデシタル人民元を発行し、
世界中が利用価値を感じ、市場の通貨として存在価値を
高めたらドル決済を必要としないデジタル通貨決済の前では
アメリカの経済制裁が中国の脅威とならない。

我々日本人はあまりピンとこない方も多いと思いますが、
今の中国はアジア・インド・アフリカ・中東・ヨーロッパなどに
とても影響力のある経済大国です。
中国の顔色を見ながら自国の経済を安定させている国はとても
多く、デジタル人民元を利用する国は多い可能性があります。

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