ハウスクリーニング（手順）

本日は、ハウスクリーニング（ルームクリーニング・原状回復作業）について記事を書かせて頂きます。

まず、入居者が退去した場合には『お部屋の清掃』を手配しなくてはいけません。

次の入居希望者の人にお部屋を案内した際に、汚い状態では住みたくないと思われては契約が取れないからです。
また、契約してくれた新しい入居者に気持ちよく住んでもらうためにも『お部屋の清掃』は大切です。

では、一般的にお部屋の清掃（ルームクリーニング）にはどんな作業が必要でしょうか？

だいたい、基本的なお部屋のクリーニングはこの手順で行います。

まずは、エアコンと換気扇・換気口の洗浄クリーニングが重要です。
部屋は、上から順に行わないと、汚れは下に行きますので床の清掃などは最後にするのが良いです。

ちなみに、エアコン清掃を技術も経験もない人が『分解清掃』を行うと、壊れる可能性もあります。
分解清掃とは、その名の通り、エアコンをある程度分解して普段は清掃出来ないようなフィルターの奥まで洗浄する行為です。

写真をご参照ください。

エアコンを分解し、
圧力ポンプで、アルカリ性の洗剤と水を混ぜて吹きかけます。

ところで、
エアコン業者さんの意見の中で多いのが、
『お掃除機能付きエアコンは買わない方がいい』
という本音をよく聞きます。

エアコンのお掃除機能は、フィルターを掃除してくれるだけで、奥の奥までは掃除が出来ません。
よって、中途半端にフィルターだけを掃除しても、結露からカビが発生して、
エアコン自体がかび臭くなり、結局は分解清掃しなくてはいけなくなるからだそうです。

ちなみに、普通のエアコンとお掃除機能付きエアコンの清掃費用は、
5,000円程、お掃除機能付きのエアコンのほうが高くなります。
これは、機械の分解や、清掃作業の工程が増えるのが要因です。

つまり、お掃除機能付きのエアコンは意味がない上、初期費用もクリーニング費用も高くつく！
という不条理な現象となるそうです。

（※私のお付き合いあるエアコン業者さんの多くは、霧ヶ峰のお掃除機能無しエアコンを推している人が多っかったです笑）

さて、続いては換気扇と換気口の洗浄です。

いっきに、換気扇の工程を写真で張り付けてみました！
これは実際に、私の依頼で職人さんが換気扇洗浄をしてくれた様子です。

正直、この換気扇の洗浄も技術が要ります！
しかも、電気系統に詳しい方でないと、換気扇を設置後、作動しないという事もあり得ます。
さらには、電気系統を理解しておらず、感電する可能性も有りますので、
技術を持っている職人さんにお願いしましょう！

ちなみに、エアコンや換気扇の洗浄で使用する洗剤にもおすすめがあります！

アルカリ性の『水ピカ』です！
おそらく、ネットでしか購入できません。

この水ピカは大変優秀です！
なんと、人が触っても害のない物であるため、小さなお子さんと住んでいる人や、
アレルギー体質の人にも優しい洗剤です。(赤ちゃんが触っても大丈夫な洗剤だそうです）

なぜアルカリ性が良いのかと言いますと、
職人さんは、みんなアルカリ性の洗剤を使用しています。
それは、酸性が強くなり、錆・カビが発生します。それが目立つ汚れや匂いとなり、酷い時は健康を害する要因となります。
その酸性化を中和する為に、『アルカリ性』を使用し、酸化している物を綺麗にする効果があります。

実は、人間の老化も酸性化している体が原因だそうです。
確かに、アルカリイオン水という飲み物が人気がある理由は、体の酸化防止が老化の抑制に繋がるからかもしれませんね！

さらに『水ピカ』は、クロスの汚れや、錆防止、カビ防止など、万能タイプの洗剤です！
しかもお料理で油を使用した後の頑固な油汚れも簡単にスッと吹きかけて拭くだけで落ちますよ！
今までは強い洗剤を使用していた為、肌荒れや色落ちなどを気にしていた皆さん、
この『水ピカ』で今までの嫌な事がほとんどなくなりますよ！
プロの清掃業者さんが壁クロスの拭き掃除にも使用しているほどです！

そして、なんと抗菌作用もあるという、まさしく部屋の中の大谷さん！
打って良し！投げてよし！走って良し！まさしく万能タイプのスターです！

本日は、特に技術が必要な「エアコンと換気扇」の分解洗浄をご紹介致しました！＾＾