コロナ後の不動産業界

本日は、

新型コロナウイルス後の不動産業界

について、記事にさせて頂きます。

まず、賃貸の大きな変革としましては、

人の需要が明確に決まった状態となり、賃貸の動向は読みやすくなる!

これまでは、

会社の近い場所がいいか、

お部屋の間取りや家賃を優先するか、

駐車場付きで探して、車を所有し続けるか、

ペット可にしてペットを購入しようか、

などなど、自分の考えがはっきりと決まっていないお部屋探しの方が

極端に減ると思います。

例えば、、

☆テレワークが主体となった人は、
Wi-Fiの環境やお部屋の間取り、

場所、家賃の予算が明確にあると思います!
(会社から離れていても問題ないため、自分好みの環境であれば大方契約したい部屋のイメージは出来ていると思います。)

☆変わらず会社通勤の人は、
仕事を中心としたお部屋の場所・家賃によりお部屋を決めるでしょう!

☆家賃と設備と間取り(住み心地)を優先する人は、
この優先順位3点をクリアできれば成約が見込めるでしょう!

☆テナントは、場所にこだわる必要がないと判断した業種では、毎月の家賃(コスト)とネット環境、道路交通環境を考慮して、事業所の移動を推し進めるでしょう。

つまり、

不景気とコロナの自粛により、

多くの人が生活環境やお金について改めて深く考える時間が増え、

自分にあった物は何なのか、

という事が明確になってきているため、

決断が早くなるという事です。

不動産賃貸業にとっては良い傾向となると私は思います。

次に、アパートマンション・テナントを所有されている大家さんは、

次の不動産業界に必要な準備をしておく必要があります。

大家さんの準備

①お部屋に家具家電を要望する入居希望者が増える

②宅配BOXを希望する入居者が増える
(留守中の宅配受け取りが不便なため)

③モニター付きインターフォンやウォシュレットがない物件は、物件価値が極度に落ちる。

④防犯カメラも今や必須の物件設備となる。

⑤家族向けは『追い炊き機能』がなければ決まりにくい

⑥家賃設定は近隣相場を理解し、間違わないように!

⑦テナント貸は、今までの貸方だけではなく、
1日単位からの貸出も視野に入れる!
(以外に、セミナー開催やイベント用に短期間でのテナントを借りたいというニーズは増えています。)

⑧駐輪場やバイク置き場はしっかりと確保してあげる
(車よりも自転車・バイク通勤をする人が多いです)

⑨駐車場もまだまだニーズはある!
(車を新車で購入す人は減るが、リース(毎月払い)で車を借りて乗る人が増える!)

⑩建物見栄えも大切!
ださくて古臭い建物にしてはいけない!
見栄えで入居を決める顧客も多い!

最近の新しいニーズとしては、

『宅配BOX』です。

けっこう需要は高いのですが、
設置しているアパートマンションは少ないです!

商業ビル(オフィスビル)であれば、

常時どなたか従業員さんがいる為、宅配BOXは不要ですが、

賃貸物件は必要です。

実は私もまだ設置していないため、

これから費用などを確認し、設置する覚悟を決めようと思います。
世帯数×30%くらいのBOX数を揃えるのが良いらしいです

雨に濡れなくて荷物を受け取れる場所で、

宅配BOXの修理やトラブルで悩まされなくて済む方法、、

やはり、リースでの宅配BOX設置サービス業がこれから伸びると思います。

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