不動産営業一年生へ(学習編)

今回は、2度目の「不動産業に初めて従事する1年生」に向けて、
■実務の秘策■とも言える「仕事の基礎」を書かせて頂きます。

まず、不動産営業マンとして「心構え」を踏まえ結論から順にお伝え致します。

①不動産業者は交渉が下手でも、駆け引きができなくとも、口下手でも構わない!なぜなら、顧客や市場が求めるのは【嘘をつかない信頼できる人】である。

②口下手でも問題なし。
問題点や大事なとこの意識をお客様と一緒に共有することが大事です。
(大切なことは文章にし、議事録等を作成し、お客様に署名捺印を頂く癖をつけましょう。)※言った言わないというトラブル防止にもなります。
特に、『支払い関係やリスク説明』は後出しで説明してはいけません。
1番信頼を損なう可能性が高いです。
悪い事や悪い話は早めにお伝えしましょう。

③出来ないことは、無理にしなくて良い!出来る人にお願いすれば良い!
但し、信頼が出来る人以外にお願いしてはいけない。
※お願いしたことは、最後まで『管理』すること。
(管理する=お願いしたことがどこまで進んでいるかを度々確認する事)

④顧客と口約束だけではトラブルになる可能性がある。
どんなに仲が良い業者でも同じ!(親しき仲にも礼儀は必要!)
全て書面にて記名・捺印・日付を正確に頂き、双方で各一通保管し合う事。

さあ、不動産業に飛び込んでくださった1年生の皆様、
仕事とは、あなたにとってどんな意味を持ちますか?

私独自に思っている、稼げる仕事、幸せな仕事とは
仕事=人様に喜んで頂くこと。そして自分自身や家族も喜ぶこと。
だと思います。

誰も喜ばない仕事には未来はないと思います。
また、自分だけが喜ぶような仕事では誰も幸せに出来ないと思います。

さて、接客の心得に参ります。

■接客で重要な心得

相手の考えを聞くこと。

相手の思いを聞き、感じること。

相手が本当に(本質的に)求めている事を感じること。

(補足)
※出来ないことは素直に伝え、無理に責任を取らないこと。

以上となります。

未来のスーパービジネスマンとなるあなたへ。
ぜひ、不動産業を楽しんでいただきたいです。

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