賃貸不動産経営管理士は必須!

5年程前から不動産管理業にとって必要な「賃貸不動産経営管理士」の資格が国土交通省より推奨されています。
この資格と実務についてご紹介します。

(一社)賃貸不動産経営管理士協議会は3日、同協議会が輩出・育成している賃貸不動産経営管理士の資格者数が5万人を突破したと発表した。

同協議会は、2021年までの賃貸不動産管理士の国家資格化を目指しており、同資格者を通して賃貸住宅管理業務の適正化や賃貸不動産市場の健全化を図っていく方針。

ここまで「賃貸不動産経営管理士」が注目を浴びたのは、ハウスメーカーによる一括借上げ方式(サブリース契約)での家賃減額トラブルが相次いだ影響も大きいです!

また、大家の代替わり(相続の発生)の影響で、賃貸資産を受け継いだ子どもは仕事を別に持っている方が多く、時間がないため、合理的に考えて不動産管理会社に管理委託する人が増えている傾向もあり、それがゆえ賃貸管理のプロフェッショナルが求められる時代に突入したためです。

賃貸不動産経営管理士の実務としては、賃貸の管理業、大家と連携した管理業が主です。
特に、サブリースなどの賃貸契約や契約更新の際の重要事項説明には賃貸不動産経営管理士であるかどうかがプラスアルファの信頼と業務に必須となってきます。
【賃貸不動産経営管理士 試験日程・概要はコチラ👉2020年 賃貸不動産経営管理士

私も、賃貸不動産経営管理士の資格を取得しました。

賃貸不動産経営管理士資格取得のために、わざわざ資格の学校などに通う必要はありません。
私の場合、本屋さんで購入した問題集を一通りしっかり解くだけで合格しました。

勉強日数は、約1カ月ほどです。
とはいえ、不動産業に従事しているため、専門的な用語などが苦ではないからかもしれません。
不動産業に5年以上従事されている方は、問題集を1冊しっかり解いて(約300問くらい)、間違ったところはちゃんと答え合わせと解説を確認し、内容を理解すれば問題ないと思います。
1日10問、解いて答え合わせをし、間違えたところは解説欄を熟読して理解する!で、OKです^^


【左】賃貸不動産経営管理士研究会:3,080円
【右】TAC:2,640円

不動産業に関わったことの無い方は、専門用語や不動産管理業としての基本的な仕事の流れがわからないでしょうから、2カ月くらいの期間をかけるといいかもしれません。
不動産業に関わったことの無い方でも、学校に通う必要はないと思います。
資格取得の学校は、今はほとんどオンラインです。
資格取得の学校(例:日建学院など)に通っても、パソコンの席に座り、オンライン学習をするだけです。なので、お金をかけてわざわざ学校まで行かなくても自宅や図書館、カフェでの勉強で事足りるかと思います。

問題集の勉強だけだと3,000円前後で済むので私は問題集購入での勉強をお勧めしますが、

1人で勉強するのは難しい、やっぱり通って勉強したい、という方は👉コチラ からオンライン学習の受講が出来ますよ。【料金は12,800円(税別)】

⇩オススメ問題集

【左】賃貸不動産経営管理士研究会:3,080円
【右】TAC:2,640円

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