新型コロナウイルス感染拡大による不景気に本格的に突入しました。
ここで、過去のリーマンショックによる経済悪化による社会にもたらした悪影響をおさらいしましょう。
👉リーマンショックから学ぶ 不景気対策
リーマンショック時の不景気では主に金融業・建設業・証券業・製造業・輸出業が傾く事態となり、世の中に経済の血液であるお金がまわらなくなりました
今回のコロナショックでは、「外出規制」がかかっている点が、リーマンショック時とは違います。
直接的に人と接しないとお金がもらえないお商売(観光業・接客業・飲食業など)への悪影響が続くため、多くの倒産や自己破産者を生む形となります。
不動産業界では、テナント・商業ビルを先頭に、多くの家賃滞納や退去が加速する可能性があります。また居住用を含め、家賃滞納者の数が膨れ上がれば「家賃保証会社の倒産」がおきます。
リーマンショック時も似たような現象がおきました。
さらにその3年後、リーマンショックの不景気から少しづつ抜け出しそうになった頃におきた「東日本大震災」による尊い人命・生活を失い、再びの不景気参入。
それから数年間に渡りに起き続ける水災に多くの地震災害、特に熊本大震災はまだ皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。
日本には、自然災害リスクがいつおきるか分からない状況が続くことを忘れてはいけません。
ここで、このサイトを見てくださっている皆様へお願いがございます。
どうか、お住まいの火災保険・地震保険・家財保険・個人賠償保険を見直しして頂きたいです。
不動産をご所有のオーナー様も同様です。
「あのとき、保険を見直しておけばよかった。」
「あのとき、然るべき保険に加入しておけばよかった。」
というお客様が多くおられ、私自身もお客様に保険の見直しを提案しきれていなかった事を未だに後悔しております。
「一難去ってまた一難」
災難は忘れた頃にやってきます。そして次々とやってきます。
備えは「またあとで」ではなく、思い立ったその時に。
どうか皆様備えは万全に、ご自愛ください。