コロナ感染はなぜ広がるのか

新型コロナ感染拡大について、不思議に思うことがある。

日本の感染者は、各国に比べ比率は小さい。
アメリカは60万人近くの感染者に加え、死者も2万人を超えた。

日本においては、感染者は1万人以下、死者は6%以下という数字だ。

死者を出している時点で、数字だけではなく、とても怖いウイルスであることは間違いない。
ただ、なぜ日本は他の先進国より感染者が少ないのか。
いくつかの見解がある。

一つ目は、マスクの着用になれていることだ。

日本人にとってはマスクを着用して外出することは珍しくない。
欧米、特にアメリカは、マスク着用は医療従事者がするものという意識が強いらしい。
実際にアメリカに住む友人に聞いてみると、
コロナ感染当初はニューヨークやLAはマスク着用をしている人間は全くいなった。マスクをして外出という文化がない。」と言う。

今となっては、マスクを着用して外出をする光景があたりまえになってはいるものの、あくまでここ1カ月での出来事らしい。

二つ目は、欧米ではハグやキスが日常的になっていることらしい。

アメリカをはじめ、イタリアも特に多い「ハグとキス」
挨拶でもあたりまえのように行う習慣が悪影響となっているようだ。

日本人では中々見ない光景だ。
むしろ、人との距離感を保とうとする人のほうが多い。
慎み深い日本人の特徴が功を奏したのかもしれない。

三つ目は、日本でのコロナ感染についての検査が追い付いていないことだ。

これは1番怖いが、あり得る話だ。
隠れコロナ感染者は多いが、「単純に検査をしていないだけではないか」という事だ。
日本人は、コロナに感染する事態を「恥ずかしい」とか「人に知られたくない」という心理になりやすい傾向だ。

コンプライアンスや倫理観として、きちんと公言しないといけないという意識を持つ人も多いが、本音は「感染してもだまっておきたい」という人も多いのではないか。

毎日公表されている新型コロナウイルスの感染者数は、本当はいったいどれくらいいるのだろうか。
小さな赤ちゃんや子供を持つ親御さん、妊婦さん、医療従事者など、本人らもすごく不安だろうし、感染でもしたらかなり危険だろう。
「感染するときはその時だよ」なんて言う人が身近にいたら、勇気をもって注意してあげるのも優しさかもしれない。
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