最近、私がご紹介した太陽光発電設置業者さんより
太陽光発電投資をすることになったお客様についてです。
お客様は、
『太陽光発電の売電収入には消費税は益税(プラスの利益となる税金)としてもらえるの?』
という質問が、、
私は、
『はい!私も同じくらいの規模の太陽光を5年程前から取り付けていまして、
電力会社からの売電収入明細には消費税も入ってきております。』
とお伝えしました。
今月、ひょんなことから、
『電力会社の売電収入とエコめがねの収入に違いはないだろうか?』
と、ふと疑問に思い、
毎日の収入をチェックしてみました。
がーーん!
何と、エコめがねと電力会社の数値は900円違いくらいで、
ほとんど一緒でした。
という事は消費税は記載されていましたが、売電収入に込みとなっていました。
要は、内税として処理されているのです。
ここで、私の失敗した感覚をお伝えしますと、
太陽光発電投資は、
10kW以上の発電量が出来るパネルの枚数(産業用)で、
消費税をプラスの益税としてもらえます。
10kW未満は、家庭用と位置付けられており、
売電収入の中に内税として消費税が含まれている。
つまり、益税なし!という事になります。
すいません。5年も勘違いをしておりました。(涙)
言われてみればそうですよね。
産業用であれば、消費税を電力会社が支払う立場にありますが、
家庭用で消費税を電力会社が支払うというのは、中々変な事です。
そんなことに気づけなかった。。
まだまだ勉強不足だと反省しております。
とはいえ、
10kW以上~50kW未満の固定買取価格は、
『1kW 13円+消費税=14.3円』となりますが、
10kW未満は、
『1kW 21円』ですので、
よっぽどのメガソーラー(50kW以上:パネルは700枚以上)でなければ、
家庭用の太陽光発電投資のほうが効率はいいです!
(これは間違ってないです笑)
家庭用で10kW未満であれば、利回りは11%以上は可能ですが、
メガソーラーでは、今では利回りは10%を下回ります。
さらに、メガソーラーは、毎年の1級電気工事士による点検や、
草刈り・パネルの清掃と、あとからの支出も多いと、多くの声が増えています。
とはいえ、
投資の一つとして太陽光発電を所有する事は私は賛成派です。
太陽光一本で投資しまくることは反対派です。
(リスクを大きく背負う資産形成となっているからです)
太陽光に何千万、何億と大きなリスクを個人が背負って借金をして投資をするという事は、担保価値の弱い高利回りリスク商品を背負うのと同じだと思います。
大きなリスクを負うのであれば、担保価値がある不動産や有力株の所有のほうが良いと思います。
偉そうなことを言っておりますが、
私は、10kW未満の太陽光もプラスの消費税が貰えると勘違いしていた人間です(笑)
ごめんなさい。。
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