不況の不動産・経済低迷の状況

さてさて、
不動産業界も大不況に突入しています。

銀行は貸し渋りをし、
アパートにマンション、テナントの賃料は下がり、
家賃滞納に、入居者の破産手続きの増加、

よって、不動産業界は価格が下がり続け、
12年前のリーマンショック時以来の大不況となっています。

しかも、今回の不況は、リーマンショックをはるかに凌ぐ勢いです。

国が担保(保証人)として、中小企業や小規模事業者にバンバンお金を貸しだしたということは、本質を言いますと、我々の税金が上がるという事です。

あれ、?
国が保証人じゃないの?
なぜ我々国民が背負わないといけないの?
と思っている人は、恐縮ながら社会の構造の本質を勉強する良い機会です。

国とは、われわれ国民を指します。(国民主権の国家が日本です)

東日本大震災の復興にかかるお金や、原発排除にかかる費用の負担は、
全額税金で賄います。
その税金は我々がみんなで支払います。

今回の新型コロナウイルスの不況による支出も私達国民が今年、
遅くても来年くらいから『コロナ復興税』として新たな税金負担を強いられます。

ちなみに、
東日本大震災の復興税は、
『国民一人の所得税に対して、2.1%の税金を付加する』
という事で現在も毎日課せられています。

先日より数名の会計士さんや税理士さんと確定申告に関わるお仕事をしております。

皆、
『今年か来年くらいから、コロナにかかっている費用負担を国民に課すために税金が増額される』
と口をそろえて言います。

ここで、中学生~大人の人達は、
『お金や経済について』
真正面から学ばなくてはいけません。

経済社会である日本という国が人体であるなら、
お金は血液です。
その血液が不足している場合に、輸血するにはお金もかかります。

そのお金は誰が負担するのか。

さらには、新型コロナウイルスは
『ゆくゆくは風邪の一種として医学に認定される可能性がある』
と、たくさんのお医者さんは言います。

えっ?風邪の一種?
と思うかもしれませんが、
今のようにウイルスが変異する事や、
無症状者が多い事、発熱や咳の度合い、
持病を持ってる人やお年寄りの重症度合い、
どれをとっても『風邪』と統計学上は同じだそうです。

要は、
風邪にかかり皆が病院に行き、医療がひっ迫している。
というのが現実ではないでしょうか。

たしかに、重病化する人たちもおりますので、
入院は必要です。

私達は、風邪やウイルスに対して、
日ごろから気を付けるべきであった
という事であり、
気を付けながら、普通に生活をすることも大事だと思います。

風邪を地球上から消滅させる唯一の方法は、
人類や生物の滅亡しかないでしょう。
要は、人間社会に置いた物理学的には不可能ではないでしょうか。

ワクチンが出回り、
マスコミがコロナに関する話題にあき、
政治家も『八方美人』を辞めた頃に、
『新型コロナウイルスは統計学上・医学的に風邪と認定します』
と言われることの可能性が最も高い気がします。

持病をお持ちの方、
ご身内で風邪やウイルス感染を起こした場合に命の危険がある方、
少しでもまわりの配慮を心掛けている皆様、
注意しながら、しかし、良くわからない物に過度に怯えず、
普通に生活をしましょう。

元々は、
『中国の武漢(ぶかん)』で発生した新型コロナウイルス。
と、世間の認知はされています。

何となく怖くて、何となく周りの世間体に合わせた生活をしていますよね。

私達が恐れるべき存在は、ウイルスだけではありません。

今の私達の行動は、良くも悪くも、
未来の私達の生活支出や税金に重くのしかかり、

『あの時は、自粛が一番って思っていたけど、
全部を知った今では、あの時の判断は政治もマスコミも自分自身も悪い判断だった』

という人が増えているのが見えます。

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