賃貸経営の基礎を考える

本年度も始まり、
多くの大家さんにとって、
『今からの賃貸市場がどうなっていくのか
が、とても気になっているかと思います。

まず、今回は『賃貸経営の基礎』を一緒におさらいしましょう!

~賃貸経営の基礎編~
賃貸経営で大切な、『人・物・お金』とは、

まず、
『人』に着目しましょう!

この人という対象は、
『入居者』と『不動産管理会社』と『関係する業者』
の大きく3つとなります。

自分の物件を選ぶ入居者のゾーンはどこなのか、
そしてその入居者のニーズをどこまで満たせる準備が出来ているか、
この入居者目線はとても大切です。

次に、不動産管理会社との人間関係です。
時には、苦手な人も出てくるでしょう。

しかし、苦手だからと言って、
人間関係を疎遠にしていい事はありません。

『この大家さんは、誠実で、知識も備えている』
という印象を一人でも多くの不動産会社の社員に持ってもらえている
かどうかが大きなポイントとなります。

もしくは、
『この大家さんには、知識と実務を備えている相談者がいる』
という印象も、適度な緊張感ある人間関係を作れます。

当然に不動産管理会社の社員も、
『当社に管理物件を預けてくださり有難う御座います』
という誠意が必要であり、

大家さんも、
『いつも管理に入居付け、煩わしい事を補ってくれて有難う』
という気持ちを伝えなければ、伝わりません。

そして、人間関係の最後、
『関係する業者さん』
というのは、
『清掃会社・修理業者・メンテナンス業者』
が主になります。

この関連する業者さんとまで仲良くできている大家さんは、
そうそうおりません。

しかし、いざという時に、
『急なお願いだけど、修理してほしいんだけど』
という急なお願いにも丁寧に対応してくれる業者さんとの関係は
とても大切です。

次に、
不動産で言う『物』とは、
言うまでもなく『物件や所有する敷地』の事です。

駐車場なら、
『駐車ラインは消えていないか』
『草が生えすぎて、入庫者を困らせていないか』
というような、入庫者目線の気配りが必要です。

物件(建物)であれば、
『物件が綺麗に保たれているか』
『見栄えは悪くないか』
『不具合はないか』
という常日頃の確認が必要です。

自分の物件は遠方にあるという大家さんは、
『自分の代わりに細かく物件を確認してくれる人』
を確保しましょう。

もちろん、その人への感謝の気持ちもお忘れなくお願いします。

最後に、
不動産で言う『お金』とは、
入ってくる毎月の賃料と出ていく修繕費用や固定資産税、
そして銀行への返済などを言います。

この金額の全体的な流れを理解し、
時には、支出削減のための火災総合保険の活用など、
お金に対する実務的知識は必須です。

このお金について現実的に考えていなければ、
いざという時に、適切な判断が出来ないケースが多くなります。

例えば、
『入居者のニーズの為に防犯カメラを設置する』
『留守中の宅配ニーズを満たすために宅配BOXを設置する』
といった、費用がかかる設備投資などを検討する際に、

『今年の税務的な経費にとって設備投資は必要か』
『今の入居率は設備投資なしではなし得ないのか』
『この設備投資は現金・融資のどちらが良いか』
など、
お金の事を考える事は賃貸経営にとってとても大切であり、
賃貸経営をしていく上では切り離せない悩みでもあります。

 

さて、
今回は賃貸経営の基礎編としておさらいも兼ねた記事と致しました。

まだまだ賃貸について学習したいという人は、
ホンカル~『賃貸・管理』
をご参照ください。
たくさん記事がありますので、お好きな記事を選択されてください。

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