【成功】の定義は人それぞれで異なります。
これは、私が接する機会のある方に限るのかもしれませんが、
中年期・高年期世代(40代以上)の方には、
「儲かる」「儲からない」ということを成功の基準
つまり、「事業拡大による雇用創出」や「株式上場」というのをゴールや目的に考えている、
という方が多いと感じます。
反対に、起業としての失敗は?
この問いに関しては、
「借金を背負って路頭に迷う事」を挙げる方が多く見受けられます。
逆に、
青年期・壮年期世代(40歳未満)の起業家や起業を検討している方々の考えは、
「やりがい」や「喜び」を重視する方が多い傾向にあると私は感じます。
例えば、
●顧客の感謝の気持ちが嬉しい
●人との出会いが財産になる
●経験を生かせることが嬉しい
●自分のペースで仕事が出来る
●社会や人の役に立ちたい
当然、利益が出ていないと生活に支障が出る方がほとんどですので、
お金も大事です。
ただ、お金に対するやりがいを1番に置いて考えていると、
若い世代には共感されにくい時代とも言えます。
若い世代と共に歩んで行かれる方は、ぜひ、
この世代の【成功】の定義にも心から耳を傾けて頂けたらと感じます。
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